「レッツノート」が秘めた伝統の哲学と最新の熱設計
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注目のコメント
ヘビーユーザーです。
HDMIは当然のこと、変わらずD-SUBがあるのは良い。プレゼン時の外部接続は最強です。
最近、薄くなってバッテリー容量が減りましたね。一日持たなくなりました。交換バッテリーか、これまで出張以外で持ち歩いたことがなかった電源アダプタをカバンに入れることが増えました。また、他のPCでは当たり前だったType-C充電ができるようになりました。専用の大きな電源アダプタは要らなくなるはずです(まだ試していない)。
また、大きくなったタッチパッドが良いです。複数の指を乗せて拡大縮小、スクロール、ウインドウとデスクトップの切り替えなど、サクサク感が増しました。以前レッツノートを社用で日夜使い倒していた際に、2年ちょっとでバッテリー交換しました。充電制御を常時入れていたのに不思議で、調べるとバッテリー残量が少なめに表示される方向へズレていました。80%と思っていたのが、実際は95%以上まで充電されていました。
これが悪い訳ではありません。
バッテリーは満充電しなければ実際の残量が分からず、何ヶ月も充電制御を入れたままにすれば必ず表示がズレます。実際より多めにズレるか少なめかはメーカーの考え方で決まるところが多いようです。
ビジネスモバイルを標榜するレッツノート、出先で突然バッテリー切れは困るため、もしズレるなら実際より少なめになるようチューニングされていたようで、本記事にある交換可能なバッテリーに拘る姿勢との一致を感じるところです。
ちなみに充電制御で先輩格のThinkPadは、私の知る限り充電制御を続けるとレッツノートとは逆に甘めへズレました。これはこれで「充電制御はバッテリー寿命を延ばすためのもの。バッテリー切れが心配ならこれを使わず満充電しなさい」とのコンセプトでしょう。ノートPCに関する技術は完成の域にあると思ってよく、あとは各社のコンセプトに納得できるかできないか、です。