為替介入、過度な変動安定化させる「意義ある」=鈴木財務相
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岸田総理まで「あらゆる選択肢を排除せず、適切な対応をとる」と発言しており、既に介入は臨戦態勢でしょう。確かに一定の円安抑制効果を期待できますが、その程度はドルの地合いに大きく左右されます。昨年の場合、9月22日に145円台で介入しましたが、ドル高に介入効果を打ち消され、その後、151円94銭までドル円は続伸しました。一方、ドル高がピークアウトした後の10月介入は相応の効果を発揮しました。その点、現在はドル高地合いです。介入直後は数円の幅で円高に振れるでしょうが、効果の持続性に乏しいと考えられます。