パリの電動キックボード 事故多発でレンタル廃止
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日本はキックボードの規制を緩和する方向で進んでいますが、個人的にはやや危険を感じています。記事の例にも出ていますが、交通事故リスクです。1件でも事故があれば普及させてはならない、と言うつもりはありません。自動走行車もマイナンバーカードも、新たな仕組み・テクノロジーの導入時は様々なトラブルが付きものです。ポイントは、リスクの軽減・解消策の有無、そしてそのコストと、社会実装した暁に得られるベネフィットを比較するということかと思います。一例を挙げると、今のキックボードには、利用者に対して交通ルールを浸透させる仕組みが備わっていないと思われます。
これに対する社会的ベネフィットはそれほど感じません。例えば、「交通弱者を救える」というような意義があれば大きいですが、今の、あるいは将来にわたっても、利用者は代替交通手段を容易に手当てできる若者が多いと思われます。8.9回ほどLUUPで利用していますが、交通手段としてははっきり言って不安定で危ない電動キックボードである必要性がまったくないんよね。
LUUPでは電動補助自転車も借りられますし。
電動キックボードの良さは立ち乗りとアクセル回すとグイグイ加速するモーター車が両立した楽しさなんやと思うんですわ。(現状速度制限20kmまで加速)
楽しい。でも、それってやっぱ安全とは離れるんやないかと。
ルールを守る意識を持って貰うためにも免許制にするべきやないやろかね。
実際、日本では今まではモーター車なので原付免許が必要やったやん?
自転車にも厳しいこのご時世に、何故なし崩し的に免許必要無しにしたのか??
なんか変なんよね。
追加:
あと、自分で乗った感想としては車道走られると車側はめっちゃ怖いなと。車道走る乗り物ではないよね。(ルールは車道走れと言ってる)パリでは走行用のレーンが整備されていたり(自転車含めてルーブル美術館の裏の道路はそうなっていてびっくりしました)、ラストワンマイルの移動に本当に便利でよく使っていました。観光客目線では便利ですが、住民投票の結果を見ても相互の意識には乖離がありますね。
パリの後いくつかの都市を訪れましたが、スペインのバレンシアは個人所有のみというルール。そのルールで事故が防げるわけではないですが、観光客の方が無理な乗り方をするのでそれが無くなるだけでも違う、と都市設計に携わる方にヒアリングした時にお話しされていました。