ＦＴＸのバンクマンフリード被告､身柄拘束－2.5億ドルの保釈取り消し

コメント

注目のコメント

• 佐藤 陽一郎

  パブリックアフェアーズ・コンサルタント

  ・2023年08月12日

  検察側の重要参考人として秋からの裁判の証言台に立つとされるキャメロン・エリソン氏は、かつてアラメダ・リサーチのCEOであり、また、バンクマンフリード氏（SBF）の恋人だったと報じられています。
  
  エリソン氏は、ＦＴＸの資金を引き出してアラメダ・リサーチのために無断に使った容疑を自白しており、彼女の証言が認められれば、ＳＢＦが主張する経営上の過誤という主張が否認され、ＳＢＦの詐欺罪が成立する可能性が高くなります。
  
  検察によれば、SBFは、エリソン氏のプライベートなオンライン日記をスクープしたニューヨークタイムズの記者に対し、約100回の電話をかけたと報じられており、保釈後に罪から逃れるための工作を試みたと疑われています。
  
  SBFは今年10月と2024年3月に開始予定の2つの刑事裁判で計12の刑事訴訟に直面していますが、同氏は全て無罪を主張しており、裁判の行方が気になるところです。
  
  詳細は、こちらの記事も参考になります。
  
  https://jp.cointelegraph.com/news/judge-orders-sam-bankman-fried-bail-revoked-following-allegations-witness-intimidation
• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2023年08月12日

  300億円の大枚はたいて保釈中に証人脅迫未遂でムショ送り、根っからの悪認定という事。エンロン、マドフ、FTX。近代アメリカの三大詐欺師として名を残す男、Netflixドラマ化はいつぞや。
• 小川 健（たけし）

  専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

  ・2023年08月12日

  保釈取り消しとはまた大層な事態であるが、大人しくすることを知りましょうということか。少なくとも自分の嫌疑はまだ晴れていない以上、その裁判に向けた準備が最優先であり、文書リークとかのための保釈ではないと。