ホンダが新型「N-BOX」初公開!「日本一売れてる車」6年ぶり全面刷新で3代目へ 高級感増し23年秋に発売
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事情通によると、「パーツの8割が現行モデルからのキャリーオーバー」と言われています。ホンダはガソリン車にはお金をかけない方向ですね。ホンダセンシングは最新のものが付きます。これ以上はお話しできません。ご勘弁ください。
神領さんのコメントによれば「部品の8割は現行モデルと共用」とありますが、現行モデル自体が金をかけすぎて思ったほど儲かっていないとも聞きます。
ホンダは日本メーカーで唯一、EV100%を宣言している会社です。日本市場のベストセラーといってもモデルチェンジに金と工数をかけたくないという意見もあったのではないかと推察します。私が商品開発の責任者なら現行モデルを適当にマイナーチェンジして売り尽くします。
それから「軽なのに200万円?」みたいご意見がありますが、「軽だから原価が安くなる理由」はありません。
普通車との最大の違いはエンジン排気量ですが、エンジンの原価は排気量とはあまり関係ありません。かつての軽自動車が安かったのは「安いクルマを欲しい人」が軽自動車の主な顧客だったので、メーカーが極力簡素に作ってきたからです。
しかし、日本の市場の4割が軽自動車になった今では、軽自動車の顧客は多様化しています。特にN-BOXのような「トールワゴン」はファーストカーとして使う人が多く、それなりの豪華さを求める人もいる。「軽自動車は安くないといけない」というのは、軽自動車を買わない都会の人の意見です。
※それなら「軽自動車の優遇税制はおかしい」という声が聞こえてきそうですが、それは全くの正論です。ただし軽メーカーと軽ユーザーが全力で反対するので政府は絶対にやりません。衝突安全基準が次第に強化されていくなかで、2世代、3世代前の軽自動車に乗るのは不安がある。衝突する相手が重く、固くなっていくため。EVが増えればこの傾向に拍車がかかります。
1000ccクラスとの維持費の差が年間6万円前後かな。新車を7年で乗り換えるとして42万円。これ以上軽自動車が普通車より高くなればメリットはないと言ってもいい。
いまやコンパクトカーも軽自動車と同じ3気筒CVTが主流になり、部品点数もそう変わらない。違うのは海外でも売れるか国内専用車か。N-BOXはモデルライフで100万台の人気車だから国内専用でも元は取れていると思いますが、もしこの半分しか売れなければ相当苦しい。価格も既に1000ccより高く、値上げして損益分岐点を下げるのも現実的でなく、同じ価格で魅力を維持できているかが焦点です。