官民15兆円投資世界最先端に、日本の水素技術の現在地

コメント

注目のコメント

• 西村 勇毅

  日揮ホールディングス株式会社 プログラムマネージャー ／合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY 最高執行責任者COO

  ・2023年07月20日

  日本は世界で有数のLNG輸入国であり、LNGのハンドリングには非常に慣れています。水素は輸送時には極低温で液化させる為、ハンドリング方法がLNGに類似しています。その意味でも水素マーケットにおいて日本がイニシアチブをとれる可能性は十分あると思います。
• 大前 敬祥

  ITER Chief Strategist (首席戦略官)

  ・2023年07月21日

  国の体力があるうちに国家戦略に基づいた中長期投資と人材育成が必要なのはどの業界も一緒ですが、特に「エネルギー」「資源」は国家安全保障に直結しますので最重点課題とせねばなりません。
  
  戦略として「何をしない」か決めて腹を括って投資できる事を期待します。
• Nobuyuki Doi

  DOI.HOLDINGS Inc. Chairman

  ・2023年07月22日

  日本が第二次世界大戦へ突入したきっかけは、『人口石油の研究開発の失敗』が一因。当時国家予算の25%もの7億7,000万円を投じたが、その開発に失敗。その事を米国の対日石油輸出禁止の直後に知らされ、東條英機首相は太平洋戦争を急遽立案。戦争に突入していった。
  
  そして現代。
  中国の台湾侵攻が確実視されている今、同様の課題が亡霊の如く蘇ってきた感がある。日本の水素技術確立の成否は、連綿と続いてきた“持たざる国”の民の夢と言って良い。日本を護る意味では最重要課題と言えるだろう。