トヨタのサブスク部門KINTO、売上倍増も赤字脱却ならず 純損失39億円計上
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キントのようにメーカー直のサブスクが普及することで、ディーラーの役割はメンテナンス代行が主になっていくのか否か。
昨日も有力業販店の取材をしてきました。新車購入のうち6割が個人リース(サブスク)と言います。総支払代金で言えば、「購入」の方が得ですが、月次の支払額が一定の利便性はあります。
販社も個人リースの方が儲けが多いので歓迎します。
一方、キントはディーラーを飛び越してやっているので、ディーラーはあまり歓迎しません。自動車保険の「通販保険」のような存在のままなのか、所有から使用への流れの中で存在感を増していくのか。KINTOについては何度か書いてますが大企業のイノベーションのジレンマへの対応の事例としては素晴らしいと思ってます
まだまだ赤字とのことですが、この事業をしっかりスイングすることで、トヨタ全体からすれば「わずか」数十億円の損失で、業界全体をゲームチェンジする可能性のあるベンチャーが台頭してくるのを防ぎ、常に情報も入るようになってるし、自分でやっていれば可能性と限界も正しく理解できる
https://newspicks.com/news/5098532
そんなトヨタでもまだ「販売」に対するディスラプションだから対応できたが、開発製造へのディスラプションであるEVについてはなかなか対応に苦しんでるというのもイノベーションのジレンマは普遍的な問題提起ということですよねKINTOは基本的に解約特例付きリース
実際には6ヶ月の短期リースを3年や5年の自動更新とする事で
・短期リースで高くなる費用を5年など長期更新として費用を抑える
・解約は6ヶ月リース残を精算すれば可能
を実現している
(現在は違約金を払うか最初に高めに払うかなど選択もできる)
費用は割と安めで、割と攻めてる
(当然新車買うより総額は高いが、途中解約不可の他のリースと遜色ない費用)
リスクは解約件数が多いと元々長期利用を想定してる収入が入らないこと
また、リースアップ車を中古車リースや販売に繋げていかないと回らない
ようやく中古車リースも始めたので、黒字になるのはまだ先でしょう
過去コメント
https://newspicks.com/news/7362525
https://newspicks.com/news/5098532