2023/6/9

【秘伝】ビジネススクールで教える利益率20%企業の法則

NewsPicks ジャーナリスト
日本の製造業はどこに向かうべきなのか。
デジタル全盛と中国企業の台頭に挟まれ、日本に打ち手が残されていないのではないか。
いや、勝ち筋はある。
今回登場するのは日本が得意の「すり合わせ型ものづくり」のコンセプトの生みの親。
藤本隆宏早稲田大学教授・東大名誉教授だ。
1990年前後から、トヨタなど自動車産業の研究で名を知らしめてきた。東大定年退官後も現役研究者として、全国津々浦々を駆け巡る。
そんな本家が語る、ものづくりの勝ち筋は
📌世間で語られる「すり合わせ」より10倍深く
📌フレームワークは超シンプル
そこで、ソニー、村田製作所、デンソー、キーエンスなど、有力企業の実例と照らし合わせて、その真髄を語ってもらった。
INDEX
  • 技術と戦略は別物だ
  • 撮影スタジオを提供するキーエンス
  • それでも原点は「すり合わせ」
  • 必要なのは、「モノからコトを」
  • 「産業論」と「歴史観」
  • 100年ぶりの経済原則