Weekly Briefing(ランキング編)
総合2位はリクルートの人事施策に迫った長編インタビュー
2015/2/23
Weekly Briefingでは毎日、ビジネス・経済、メディア・コンテンツ、ワークスタイル、デザイン、スポーツ、中国・アジアなど分野別に、1週間の注目ニュースをピックアップ。月曜日は、NewsPicks内でPickされた記事やコンテンツのランキングを集計し発表。今回は2/15(日)〜2/21(土)までのPick数トップ20と、有料記事のPick数トップ10、それに付随したコメントを紹介する。※Pick数は2/22集計時の数値です。
Pick数ランキング(総合)
1位・721pick:【保存版】Web担当者の業務を効率化するために必要なツール10選|Ferret [フェレット]
2位・629pick:企業インタビュー|リクルートホールディングス: 「起業家精神を持ち、成長し続ける人材」をいかに育てていくか? – 『日本の人事部』
3位・546pick:リンクトインが、最強のビジネスメディアになる日
4位・491pick:PCサイトのUIデザインにおける12のトレンド | sogilog
5位・473pick:「人はなぜ働くのか?」 ハーバード出身のビジネスマンと田舎漁師の会話が刺さる
6位・469pick:マリッサ・メイヤーに学ぶ出世の極意
7位・466pick:グラフでウソをつく方法――統計リテラシーのための基礎文献(松谷創一郎) – Yahoo!ニュース
8位・455pick:堀江貴文「Google、amazon、Appleが国に税金を納めないのは問題?逆。国を経由すると無駄遣いされるのでイノベーション投資にまわし…
9位・442pick:日本でイノベーションが生まれない理由は何か?
10位・439pick:クレジットカードなどあらゆるカードを1枚にまとめられる最強のカードSWYPが登場
11位・432pick:スタートアップはLINEこそなめたらヤバいーー全分野徹底分析
12位・413pick:世界一を目指すソフトバンクホークスの球団経営、メジャーとの差
13位・394pick:月額6800円でヴィトンやグッチなどのブランドバッグがレンタルできるアプリ「Laxus(ラクサス)」
14位・373pick:今、もっとも根性のある国はどこか?
15位・361pick:日本で電子書籍は流行しない? 若者ほど本屋通いを好む傾向も…
16位・359pick:スタートアップの経営で学んだ5つのこと – sudoken Blog
17位・352pick:「LINEバイト」は集客力でスマホアルバイト市場の勢力図を変える
18位・346pick:カジノ候補地、横浜市と大阪市に…政府方針
19位・340pick:3分でわかる入門:トマ・ピケティ『21世紀の資本』 | 稀に役立つ豆知識
20位・335pick:コードを書く経営者ドワンゴ川上会長「プログラミングこそが基礎教養」 | Biz/Zine
Pick数ランキング(有料)
1位・81pick:「器用貧乏」な自分が嫌。専門性が欲しい
2位・69pick:「金の卵」なき後、ソフトバンクはどう稼ぐのか
3位・65pick:自動車業界で一人負け。ホンダはなぜ低迷しているのか?
4位・61pick:【第2話】商品買い付け、PRに奔走しマーケットを開拓
5位・54pick:【第4話】ユナイテッドアローズが描いた「百貨店」ならぬ「十貨店」戦略
6位・53pick:日本電産との比較から見える、ソフトバンクの「タカ」の遺伝子
7位・48pick:【第3話】「束ねた矢」をつくる、起死回生のプレゼン
8位・45pick:【第6話】累積赤字9億円、白昼夢と散った「単年度黒字化」
9位・42pick:テスラが中国で苦戦。イーロン・マスクは巻き返せるか
10位・37pick:リブセンス苦戦の1年、次の飛躍に向けて基盤をつくる
ランキングを受けて
今週、筆者が特に印象に残った記事は総合2位の企業インタビュー|リクルートホールディングス: 「起業家精神を持ち、成長し続ける人材」をいかに育てていくか? – 『日本の人事部』だ。
これは、「人材輩出企業」あるいは「新規事業創造企業」として、広く認知されているリクルートグループの人事施策に迫った記事だ。
詳細は記事の内容をご確認いただきたいが、何人ものリクルート関係者のピッカーが「この記事の内容には本当に同意する。リクルートグループの現実が書いてある」とコメントしていた。その一部を抜粋して掲載する。
かなり突っ込んだ内容まで公開してますね。
ウチは当事者意識ではなく、「圧倒的当事者意識」を要求されます。
常に何がしたいか、なぜしたいか、何が価値なのかを問われ、それを形にするのも、人を募るのも自分。だからこそ、今でもまだ社内のみに存在する、事業のタネ、今後の成長のタネが着々とローンチに向けて動いてます。
これを繰り返すと、リクルート以外でもやってみたいことの興味の範囲やスキルが広がって、起業や転職を自然と考えるんですよね。
私は中途入社ですが、正直新卒で入りたかったくらい、若手には力がつくし、大きな仕事もできるいい環境。エンジニアにも「リクルート」だから入ってくる情報やアライアンスも多いので、イチエンジニアとしてはおすすめです。(柴山 大氏 リクルートスマートデバイス戦略リーダー)
こういう記事って、上が表向きで言っていることと、現場の現実に乖離があることがよくありますが、なかったので逆にびっくり。
私は下っ端社員ですが、記事にもある新規事業コンテスト(New RING)に挑戦し、最終選考までいったのはとても良い経験でした。本当に皆に挑戦の機会を頂けます。ありがたや。(山林 優貴乃氏 株式会社リクルートキャリア)
すごいな。そこまで言って委員会?ってくらい各論まで踏み込んでオープンにしてる。ぼくの知りうる限り、すべて真実しか語ってない。
ぼくもそうだけどRのひとって「圧倒的」って言葉がとにかく好きだよね。笑
「新しい価値の創造」も「社会からの期待に応える」も、正直期待値の1%くらいしか出来てない気がする。まだまだですよ。まだまだ。(西村 創一朗氏 株式会社リクルートキャリア/NPO法人ファザーリングジャパン)
※Weekly Briefing(ランキング編)は、毎週月曜日に掲載する予定です。