元「嵐」担当プロデューサーが生んだ音楽生成AI、「4秒以下で作曲可能」
コメント
選択しているユーザー
興味深い記事です!確かに著作権問題で、楽曲を公共の場で気軽に楽しむことが難しくなっているのも事実。AIがつくるBGMは、違和感なく受け入れられるように思います。日本語の文の生成と音楽の生成プロセスが似ているというのは、すごい発見ですね。日本のプログラミング技術者たちにとって、この分野では世界に先行するチャンスなのでしょうか。一方で、時代を創り歴史を変えるような衝撃的な音楽は、AIだけではつくれないはず。今後AIと協働するクリエイティブの現場では、高い志がないと消費され淘汰されてしまいそうですね。AIの進化に伴って、音楽やアートそのものの定義が変わるのかも。パラダイムの変化を感じます。
注目のコメント
いよいよ難しい時代に入ってきたと感じます。AIが生み出している曲は今までの蓄積からの発展…とするならその全く新しいものはやはり人が作るはず?!?!
そのためにはしっかりした作曲の技法などを学ぶ必要があるけれどその技術が伝えられていくのかがわかんないなって。
西洋音楽史を教えているのですが、中世の1000年をかけていかに音楽が発展していったかをものすごく実感します。今はもっと早く色々な物事が進化するけれどこの過程的なものはやっぱり必要なのじゃないのかしら?
文系の学びってやっぱり何か必要な気がするのです。「音楽は日本語と文法が近い」という視点は大変興味深い話でした。BGMとアーティストの音楽は役割が違うため初期のAI作曲はBGMと相性は良さそうです。特にお店の無音を埋めるための音楽は得意分野ではないかと思います。
一方で、音楽の自動化の波は何年も前に始まっていてDTMが出始めた時は誰でもパソコンで曲を作れてしまう、と言われました。しかし現在は高度にDTMを使いこなすスキルを持つトラックメーカーが生き残っています。アーティストとして初心者は簡単に作れますが技術者としては簡単に入れる分野ではありません。
AIの音楽も高度にAIを使いこなすAIer(DTMerという言葉も一応あります)の人材が新規に出てくることも多数の未来予測のうちの一つとして考えられるかもしれません。
そうなるとAI企業はユーザーに使ってもらうAIサービスを開発して、そこからヒットが出た曲のパーセンテージをもらう、現在のエピックゲームの様なそんなことも考えられます。
記事内にもある通りマネタイズはAI作曲のBGM利用料とクリエイターの作曲と書かれています。AI以外は値段もYUSENと似ている印象を受けました。AIを活かし使用料が1/10でないところを見るとAIの革新よりも課題はマネタイズの革新なのかもしれないと感じました。
しかしながらCEOの井上氏の「AIも飽きられる可能性がある」という冷静な視点に今後の展開がさらにワクワクした記事でした。