米イーベイ、第2四半期売上高見通しが予想上回る インフレ収束に期待
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リファービッシュ品(中古整備品)という新しい分野が生まれれば、個人と個人を繋ぐ電子商取引の非連続的な成長が起きる可能性があります。そのためのインフラを提供するメルカリのような企業の存在感も、これからグッと増してくるでしょう。
eコマースのイーベイ<EBAY>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回りました、
第2四半期のガイダンスでも、予想を上回る売上高の見通しを示しており、パンデミック後の不振から売上高を伸ばす努力が実を結び、顧客減少に歯止めをかけていることが示されています。
時間外で株価は上昇。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.11ドル(予想:1.07ドル)
・売上高:25.1億ドル(予想:24.8億ドル)
・総取引額(GMV):184億ドル(予想:182億ドル)
・アクティブ・バイヤー:1.33億人(予想:1.34億人)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.96~1.01ドル(予想:0.99ドル)
・売上高:24.7~25.4億ドル(予想:24.3億ドル)イーベイの2Q売上見通しがアナリスト平均を上回ったとのこと。急速に進んだインフレの影響もあり、リファービッシュ品(中古整備品)に対する需要が高まると観測されているようです。リファービッシュといえば、中古スマホの整備品販売を行うフランスのバックマーケットが有名ですが、日本でも需要が伸びそうですね。