米韓、拡大抑止強化で合意 韓国に戦略原潜派遣、核協議も
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＞原潜は韓国に常駐せず
余計なことを言わなければいいのに。核兵器は使用が目的ではなく抑止が目的である以上原潜が日本海に展開していると言うだけで抑止力になる。常駐しないとか言うと返って抑止の効果が弱まってしまう。一体なのを考えているのだろう。
まぁ常駐するとか言うと中国との力の均衡が破れるので問題ではあるが。しかしそこは外交努力で解決するのが本筋である。
注目のコメント
日米間には実務者同士で核戦略の共有・対話を図る枠組み（拡大抑止協議）はありますが、NATOの核計画グループ（NPG）にように閣僚レベルでこういう話をする枠組みはありません。今回、韓国は一足さきにこういう枠組みを米国と作ったわけですが、これはとりもなおさず北朝鮮の核脅威が洒落にならないレベルに達しつつあるということでしょう。
ただ、朝鮮半島有事は日本にも波及するわけですから、本来であれば日本もここに入って日米韓で有事の想定や作戦計画を共有し合える関係になった方がいい。日韓関係もようやく改善基調に入ってきたので、今後、このような建設的協力関係に発展していくことを期待したいと思います。米韓両国の核戦略を巡る深化が進んでいます。北朝鮮だけではなく中国の核兵器にどのように対処するのかが喫緊の課題です。一方の日本政府は改定された安全保障戦略でもわずかに米国との拡大核抑止＝核の傘に触れられているだけです。韓国やＮＡＴＯの例を参考に議論する時がきています。
韓国は、悩み多き極東の小国。
北朝鮮のあからさまな軍事的脅威、中国やロシアの潜在的脅威に直面し、米国の力に頼る以外の選択肢がない国です。
他方、米国は対北朝鮮の核抑止強化に向けて日米韓の連携を強化することが必要だという立場で、３国による軍事協議体設立を急いでいます。
だから、韓国は日本との関係改善に腐心せざるを得ず、それが尹政権の一連の日本へのアプローチに繋がっている、というのが私の理解です。それは、尹さんが日本のオムライス好きだからではありません。
日本は、この力学構造をしっかり理解し、抜け目なく、かしこく動くべきです。
