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【野田聖子】真の少子化対策へ「男性優位」を脱却せよ

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「男性優位」を改めるのは、少子化対策とは別の問題で、少子化の解決になろうとなるまいと、改めればいいことですね。

    「こどもまんなか」社会にしたいなら、1人っ子の方がいいでしょう。子どもは数が少ない方がお金をかけてもらえます。
     古今東西の思想家や宗教家には、人間はそもそも生まれてこないのが最善である、という考えも多いですが(仏教徒というのも、これ以上転生を繰り返さないために解脱するためにブッダの弟子になった人々の集団のことです)。

    実際のところ、男性優位、とか、女性活躍社会、というのが少子化とどれだけ関係あるのかについては、エビデンスはないし、無理に少子化に結びつけて押し通そうとしなくてもいいでしょう。
     国会議員というのは、自分に投票する有権者の意向を受けて立法する仕事ですから、まだ生まれてもいない子どものことを考えられないのは、ある意味仕方がないことです。
     有権者が少子化や介護の負担の減少を望んでいるなら、そのために働くのもある意味当然でしょう。

    出生率の上位40か国はほぼアフリカ諸国で、特に6.0を超えているようなトップの国は、ニジェールとかソマリアとかマリとか、アル=カーイダやイスラーム国が村落を支配しているような過酷な内戦が続く国ばかりなので、「男性優位」を改める、というのは、少なくとも出生率が上がるための必要条件ではありません。
     出生率上位100位以内に入っている国で、2.0を超えていて、先進国といえそうな国はイスラエルくらいで、あそこは移民大国で宗教政党が政権を握っている国です。


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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    野田議員とご一緒に仕事をさせていただいていた人間として、念のため、申し上げると、ここでおっしゃっているのは、『男性優位であることが、少子化の原因である』あるいは『男性優位を是正すれば、出生率が上がる』といった、単純な因果関係の話ではないと思います。

    野田議員もわたくしも、いわゆる(世の中で批判的に使われる意味での)“フェミニスト“ではありませんし、女性だけではなく、男性も、組織や家庭や社会においてどれだけ大変であるか、ということも、もちろん、十分に分かっているつもりです。

    その上でなお、「連綿と続いてきた男性優位の社会において、主に男性の視点からのみ、『女性差別の是正』や『少子化対策』『家族問題』を考えていては、それはやはり、うまくいかないのではないか」ということを、いろいろな角度から、考え続けてこられたのだと思います。
    (そして、政治という、我が国のさまざまな政策を最終的に決定する場が、実は日本で最も男性優位の世界(のひとつ)である、というのも、なんだか笑えない事実です。)

    現実に、人生のさまざまな段階や場面において、「女性である」ということのみをもって、不条理に課せられている負荷が多くあり(昔に比べれば、だいぶ減りはしましたが)、であるならば、それらを真に理解し、一つひとつきめ細やかに取り除く・軽減することで、生きやすくなり、それがまた、(持ちたい人が)「子どもを持つようになる」ということにも、つながっていくことがあるのではないか。(寄与度やデータ的な話ではありません。)

    少し前まで、(男性と同等の能力でも)女性は採用しない・昇進させない、結婚したら退職する、が普通の時代がありました。セクハラは当たり前でした。仕事を続けるために結婚や出産を諦めることも、その逆も、少なくありませんでした。
    月経痛、不妊治療のつらさ・結果が出なかったときの悲しみ、悪阻、産後鬱、家事と育児をワンオペで担う、それに仕事が加わったりする。シングルマザーの困難さ等々。ーー経験したからこそ、分かる・共感できること、分かるからこそ、より効果的な解決策を見出せることがあります。

    野田議員は、苛烈な政界において、女性議員がほとんどいない時代から、血を吐くような思いで、戦い続けてこられたこその、言葉だろうと思います。


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    慶應ビジネススクール 教授

    子供を増やすことは大切とは思いますが、目的なんでしょうか?そもそもどういう日本にしたいのか、「美しい」とか「豊か」とかいう曖昧な形容詞でなくて、私達が頭に描けるような具体的な像としての目的があいまいなまま、「手段」「how」に対してただお金を使っている印象があります。そんなこと言ってても先に進まない、のかもしれませんが。


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