官僚の国会対応、大半が超過勤務の状況変わらず 人事院が調査
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【政治】高田敦史Proの意見はそれなりに説得力があるのだけれども、それを実現できるのはおそらく戦前の大日本帝国憲法下の体制ではないかなと思う。各省庁の大臣を議員ではなく官僚にすれば、おそらく国会審議はかなり効率化される。だが、現在の日本国憲法の第68条において「その過半数は、国会議員の中から選ばなければならない」とあるため、全ての大臣を官僚から選ぶことはできない。
個人的には、官僚の統制と行政手続の核となる内閣官房長官や継続性が重要となる外交・安全保障政策を担当する閣僚(外相、防衛相)などは官僚出身の大臣でも構わないと思うが、閣僚ポストが政治家にとってのひとつの魅力であることを考えると実現することはなかなか難しいだろう。
とすると、大臣に相応しい人材の育成は政党で行う必要があり、良くも悪くも長期政権を担ってきた自民党というのは主に政務調査会とそれに紐つく部会を中心にそのような機能を持ってきた。現在の議院内閣制を維持しつつ、官僚の負担を抑えるためには、与野党を問わず政策機能を強化することでしか解決できないと思う。
注目のコメント
ホントに思うのは、まず政治家が自分の考えで答えよ。それができない人間を大臣とかにしないでほしい。野党も言葉尻をとらえて揚げ足をとるようなことを止めるべき。
国会議員は選挙で決まるから多少アホでも国民の責任だが、行政府の長は国民は選べない。それを当選回数だけで決めるのがおかしい。「大臣試験」を設けて、それに合格しない政治家は大臣にしないでほしい。答弁準備のため質問概要を事前に把握する「質問通告」とは・・・過去の資料を精査し、可能性のある答弁を付箋付きで準備するわけですが、これこそ、ChatGPTが最も得意とする仕事。大量の時間が節約になるはず。
原因が野党なので、改まらないです。野党が与党を突き上げるだけの国会の片務性はおかしい。与党が野党に「どうにかしろよ」と(国対じゃない)オモテで要求する場があっていい。と官僚を代弁してみる。