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スイスについては、国内の金融サービスの主役はCanton banksに代表される地域金融機関である一方、この銀行はオフショア向けの金融サービスのウエイトが高いという特徴があります。つまり、スイス国民から見れば、自分と関係ない領域で勝手に損失を生じたという印象を受ける可能性があります。

もちろん、システミックな重要性が高い以上、SNBとFINMAが資金供給等で支援することは不可欠ですが、それ以上の措置をとることに関して、スイスの世論がどのような反応を示すかには不透明性が残ります。
何やらきな臭い流れになってきました。一つ一つの事象は、例えばSVBでしたら、資産と負債のデュレーションが合っていなかったというALM管理の問題、クレディ・スイスは内部管理の脆弱性と、「固有の要因なので、金融システムリスクに波及しない」がメインシナリオでしょう。しかし、リーマンショックをきっかけに強化していた規制が、足元ではやや緩んでいたこともあり、どこまで不安が拡大するのか読めません。
いったん信用の収縮が始まると、ダムが次々と決壊するように影響が波及していきます。リーマンショックでの教訓を踏まえ、国家が金融システムを支えるのでしょうが、そうなると次はソブリンリスクに波及する可能性もあります。こういう時のためにも、財政の健全性は大事だと思います。
信用不安払拭のためには必須の措置です。

物価と金融の安定を同時に達成しなければならないのが現代の中銀の責務ですが、もう物価の安定を最優先とする時期が過ぎたということではないでしょうか。その割に、物価上昇がまだ強いのが難しく、妙薬がないのが辛いところ。当面、相場はゴタゴタする気がします。
「内部管理に重大な脆弱性がある」というのは金融機関の監督という観点からは一発アウトの事態。
SVBが「預金者を保護してから銀行を精査して処分」となっているのに対し、クレディスイスでは「まず金融システムへの波及を抑えてから、銀行を精査して処分」となっているようです。
処分や責任追求はしっかりやるが、リーマンやベアスターンズのような無秩序な崩壊はさせない、という金融規制当局の強い意志を感じます。
幾多の金融危機を乗り越えて、各種危機対応マニュアルも充実、彼らはこういう仕事に慣れてきているな、というのが私の受け止めです。
このタイミングでクレディ。スイス銀行が破綻すると、世界中に信用不安が広がります。
スイス中銀としてはやらなければならない支援ですね。
しかし、思ったより世界は疲弊しているようです。
何か大きなことが起こる前触れでなければいいですが。
恐慌は必ず、誰も想定していなかったことが発生した時に起こります。
見えないところで変なことが進行していないことを祈ります。
元大株主のコメントから懸念が生じたCSですが、米国市場の場中にSNB(スイス中銀)がコメントを出してきましたね
マーケットはいったんは平静さを取り戻しているようですが、根本的解決がなされたわけではないため、余波は続くかもしれません
スイス中銀が「必要に応じ」、金融大手クレディ・スイスに流動性を供給すると表明しました。
迅速な対応です。

米国も、破綻する前にやるべきだったと思います。
CSの問題点は流動性ではなく収益性
要はFBの役割が歴史的に終わったということ
いやずっと前から終わっていたんだがCSの分厚い資本で延命させていた
FBを切り離して独立させるらしいがFB単体ではMAブティックハウスに毛が生えたようなもので、生き残りは無理