コロナ飲み薬ゾコーバ服用で「後遺症の割合低減」…塩野義が研究結果発表
読売新聞
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注目のコメント
プレスリリースはまだ根拠として弱く、論文として公表されるデータを拝見したいところです。しかし、真に後遺症の発症率の低下が示されるのであれば、この薬の有用性が見出されるところになりうると思います。また、当該薬に限らず、コロナ治療薬を投与する新たな意義となりえます。
プレスリリースだけからはわかりませんが、報告されている内容が自覚症状の主観的評価に頼っているように見えることから、その評価にあたっては、患者や医師が盲検化されたまま維持されているのかなどが重要な点になると思います。後遺症の割合軽減がホントなら良いとは思うが、医療関係者の間でも『効果が微妙なのに緊急承認された薬』といった認識を持つ人は少なくないこの薬。どうしてもこの結果も疑って見てしまう。
またこの効果以上に『政府が200万人分を購入したこの薬がどれだけ使われ残り廃棄されるのか』が気になります。https://jp.reuters.com/article/shionogi-idJPKBN2SX09I山田さんのコメントの通り、自覚症状という主観的評価に頼っているため、この追跡調査・評価においても患者と医師が盲検化されたまま維持されていたかが、重要な点です。
もしそれで改善していればとんでもないインパクトを残したことになります。