【深刻】シリコンバレーで相次ぐ女性幹部の離職
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コロナによる幹部の離職が女性に限って進んでる、と言い切るにはケースが少なすぎる気がしますが、要はそもそもの人数が少ないということです。様々な活動は行われており、ChiefというコミュニティやPlug and Play でもFoundHERというイニシアチブを運営しています。それでも急激に増えるものでもなく、ある程度の時間は必要でしょう。ただし、急に増えないからといって活動や取り組みがなくなってしまうのも問題です。
ちなみに記事に出てきたマリッサ・メイヤー(元Yahoo! CEO)はその後起業して、昨年シリコンバレーでのDemo Dayで登壇してくださいました。
注目のコメント
敬愛する嘗ての上司、AdobeのCMOであったAnn Lewnes(アン ルネス)も先月退職しました。個人的にとても寂しさを感じています。
女性幹部の退職については、USA Todayの記事に共感します。
Add it all up, and you get 43% of women leaders saying they’re burned out, compared with 31% of men.
Witherspoon said trying to strike a work-life balance felt like "juggling knives on a roller-coaster without a seatbelt."
43%の女性リーダーが「燃え尽きた」と答え、31%の男性が「燃え尽きた」と答えています。
「仕事と生活のバランスを取ろうとすると、『シートベルトのないジェットコースターでナイフをジャグリングする』ようなものだった」
私が社会人として歩んだ約30年の道のりも正にその通り(『シートベルトのないジェットコースターでナイフをジャグリングする』ようなもの)でした。その険しさは、周囲には分からないのかも知れません。自分の娘に同じ道を歩ませたいかと問われたら、正直悩んでしまいます。だからこそ、その状況を変えていかなければと思っています。
https://www.usatoday.com/story/money/2022/10/19/women-leaders-leave-company-higher-rate/10532453002/ちゃんとした統計に基づいた論考というわけでは無いし、やや誤認を招くタイトルの記事なのだが、ようは女性幹部が辞めている、というより、それよりたくさん男性も辞めているのだが元々少なかった女性幹部が辞めた事のほうが目立つ、という話。つまりは相変わらずテック業界における女性少ない問題を論じているに過ぎない。
何を言いたいのかよくわからない記事。
マクロ経済や企業業績の波は不可避で、その舵取りに関わる人間は男性であろうと女性であろうと賞賛とともに批判も受けやすい。当然、転身もあれば辞任もある。
ヤフーのマリッサ・メイヤー、ヒューレット・パッカードのメグ・ホイットマンら女性のCEOが、いずれも業績を激しく批判されたことをもって、これを「テクノロジー業界の多くの女性にとって、これは懸念すべき傾向だ」というのはおかしい。なんだか、女性であることを盾に、業績が悪くても優しくしてほしい、と言っているように読める。
資本主義の良さの一つは、人種や性別、年齢に関わらず、お金を稼げばそれで正当に評価されるというところがあると思う。その意味で、能力のある女性を登用すべきだというのはよくわかるが、登用した後に手加減を求めるようなものは、属性による差別がない、という資本主義の良さを平気で踏み躙ろうとしているようで、全く共感できない。