ラム酒生産、NFTで挑戦 黒糖焼酎メーカー、喜界島
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ラム酒やウイスキーは、熟成期間が、数年、必要であるものが多い。そうなると造る側からするとマネタイズに時間がかかる。また1年間のうちに数%は蒸発する。「天使のわけまえ」と素敵に言っても、商品の揮発は痛い。その点、NFTを活用すれば先にキャッシュインでき、安定して製造できる。蒸留酒とNFTの相性は良いと思う。
NFTを活用したローカル蒸留酒が日本各地で盛んになるといいな、と思います!調べてみるとびっくりしますが、ラム酒は世界中のいたるところで作られています。
ところで、黒糖焼酎とラムってサトウキビが原料で、しかも蒸留酒ってところまで一緒なのに何が違うの?って思ってしまうのですが、正解はこちらに。特に酒税法の観点からみると面白いです。
どちらも原料はさとうきびラムと黒糖焼酎その違い - BOWL
https://bowlmix.com/story/4118/
ちなみに、ウイスキーでX年という年数表記があるものは「ブレンドしている原酒はすべて最低でもX年熟成している(当然X年以上熟成されたものがブレンドされている可能性もある)」ことが求められますが、ラム酒は「最高X年熟成した原酒が含まれている」という意味になるので注意が必要です。喜界島は一島全域を町域とする鹿児島県喜界町(人口6,313人)。島に2つある酒造の1つ喜界島酒造株式会社がラム酒を受け取れる権利をNFT(非代替性トークン)として販売。
黒糖焼酎の有名な鹿児島でどうしてラム酒と思いましたが、どちらも原料は同じサトウキビを使用。黒糖焼酎には麹が使われラム酒はサトウキビの糖蜜だけで仕込むようです。
NFTを活用した地域資源活用や地産地消のモデルが増えてくることは良いですね。