ホンダ、GMと共同開発の次世代燃料電池システム外販へ-20年代半ば
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注目のコメント
資本関係とかなくてもホンダとGMは割とうまく行っているように見える。(内実は良く知りませんが…)
これを見てると、日産とルノーのゴタゴタはなんだろうと思う。水素の利活用という分野で、GMとホンダは長い歴史を持ちフロントランナーです。燃料電池の先駆者であるカナダのバラード社とも、同社は米フォードと近いと知られていますが、GMやホンダとも関係は密接でこの分野でともに世界をリードしています。
ただ、最近はGMとホンダは独自色を強めているようで、今回の外販は需要を取り込むというよりも市場の囲い込みで対抗したい、と受け止められます。航空機から農耕機まであらゆるモビリティでのOEユーザーでもある両社が優位と見ますが、さてトヨタ(豊田通商)はどうするのか、も注目です。ホンダがGMと共同開発する次世代燃料電池システムは20年代半ばから外販もしていくと発表されました。ホンダのプレスリリースには今後の取り組みなどについてもまとめられており、必見です。
プレスリリース:https://www.honda.co.jp/news/2023/c230202.html