• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

「週刊朝日」5月末で休刊へ 100年以上の歴史に幕

92
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • badge
    作家、日本維新の会・参院幹事長

    1950年代に週刊朝日やサンデー毎日が創刊され100万部雑誌だった。その後、1960年代には新聞社系の週刊誌に対して出版社系週刊誌、週刊新潮、週刊文春、週刊現代が生まれる。さらに1970年代に週刊ポストが登場して新聞では書けない裏情報を連発、出版社系が新聞社系週刊誌を凌駕してきた流れがあった。
     単に時代の流れを説明しているのではない。新聞の公式発表とは違う角度から真相追及のジャーナリズムが深まっていき、調査報道が芽生えていくプロセスを述べているのです。
     僕の『ミカドの肖像』は1980年代、週刊ポストが100万部近い部数を誇っており、取材・調査コストをふんだんにかけ質の高い作品をつくることができた。
     SNSの時代になり、週刊朝日だけではなく、これらの週刊誌はいま瀕死の状態にある。問題はSNSの時代が代わりにコンテンツにかけるコストをどう生み出すがである。Yahooをはじめ、結局、人のフンドシで相撲をとっている状態でコンテンツ制作費をないがしろにしていたらやがてジャーナリズムは衰弱しツケは国民に国力の低下として回ってくるだろう。


注目のコメント

  • badge
    メディア・コンサルタント フリーランス

    週刊誌という市場自体の縮小と、朝日新聞もそうですがコアな読者層は高齢者でしょうから時代の流れなんでしょうね。新聞も雑誌も紙媒体はいずれ全滅するとまでは思いませんが、生き残るのは大変でしょう。特に70代以上の学生運用世代に依存した左派系メディアには非常に厳しい世の中になりつつあります。そうしたメディアの経営層がネットメディアに疎いのも大きな要因です。立憲民主党と同じで、中道に寄ってまともな議論をしようとすると左側の高齢支持者たちに嫌われてしまうので、衰退するのはわかっていても左派系路線を捨てられないというジレンマに陥っているのでしょう。


  • badge
    プレジデントオンライン 編集長

    ついに発表となったのだな、という感覚です。部数の下がり方をみていれば、いつまでも続けられないことは明白でした。世間での存在感も急速に失われていたように思います。

    週刊誌は雑誌文化/出版文化の中心を担ってきました。グラビア、連載小説、コラム、スクープ、調査報道……週刊誌にはすべてあります。だから大手出版社では1年目の社員を週刊誌配属とすることが多かったのです(人数がたくさん必要というのもありますが)。

    それではこれから雑誌文化/出版文化はどうなるのか。「そんなものに価値はない」という批判もわかるのですが、そう簡単に切り捨てられないのが正直な心情です。プレジデントオンラインはその受け皿のひとつになりたいと思っていますが、非力さも痛感しています。困った問題です。


  • badge
    毎日新聞 客員編集委員

    時代の流れとはいえ、やはりショックです。週刊朝日とサンデー毎日が創刊された1世紀前、新聞社のコンテンツが雑誌という発信手段を得て新たな価値を生むことになりました。都市伝説かも知れませんが、最盛期は週刊朝日やサンデー毎日の売上だけで、社員の給料をまかなえたとも聞きました。大学時代は週刊朝日の記事をよく話題にしたものです。母校の京都大学で、1000人規模の赤ヘル学生のデモが起きる一方、アメフトで青ヘルの京大が全国制覇した時の記事「京大 闘う二つのヘルメット」は興奮しながら読んだ記憶があります。
    サンデー毎日の初代編集長はあの薄田泣菫です。

    時代の流れは早く、そして非情です。ただ、それを悲しむのではなく、新たな道をつくりださないと。奮闘する週刊文春を見習いたいのですが。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか