ＴＳＭＣ、サムスン電子に代わりテスラから受注か－台湾経済日報

コメント

選択しているユーザー

• 稲田 隆昭

  ・2022年11月21日

  pick

注目のコメント

• 加藤 嘉一

  楽天証券経済研究所 客員研究員

  ・2022年11月21日

  TSMCの創業者、張忠謀氏はAPECが開かれたバンコクで、中国の習近平主席と短い時間でしたが会話をしています。同社は、台湾を巡る地政学が複雑かつ敏感に変化する中、これまで以上に戦略的にバランスを取っていくでしょう。米中を手玉にとるかどうか、極めて見ものです。
• 塚本 幸一郎

  株式会社フジクラ 全社デジタル戦略ディレクター

  ・2022年11月21日

  7ナノ・8ナノの市場で、サムスンは歩留まりがインテルと比較すると劣っていると言われています。
  
  TSMCは「ピュアプレーファウンドリー」というビジネスモデルでサムスン（それ以外も含め）とアドバンテージをつくっています。サムスンにとって、顧客は「フレネミー（Frenemy、味方でも敵でもある存在）」ですが、TSMCは半導体製造の専門企業という業態ですので、顧客と競争することなく、常に顧客と協力関係にいることができるため、開発優位性が他社と比較して圧倒しています。
  
  テスラがTSMCを選択する利点は、3ナノの生産量・品質に加えてEVで競合する他社とアドバンテージを出せる要素があり、前述事項を考慮した視点が入っていると考えています。
• 田中 純平

  TSMCという企業は、台湾企業ゆえに米国、中国とのパワーバランスを変えるような企業でもあり、注目度が他企業よりも高いですね。
  企業としてはどこも作れないようなプロダクトを作り続けることで、現在のポジションを維持していく必要もあります。
  実際に働く人にとっては、やはり高給ですがハードワークのようです。