2022/10/27

【新発想】ファイナンス経営は「KPI」で実現できる

NewsPicks 編集部 記者・編集者
プログラミング、英語、そしてファイナンス──。
ビジネスパーソンの必須教養として、「ファイナンス」という単語をよく目にするようになりました。
ファイナンスとは企業成長を最大化するためにお金を有効活用すること。
その一環で、多くの企業がROIC(投下資本利益率)、ROA(総資産利益率)など、新たな経営指標を導入するようになりました。
では、我々ビジネスパーソンからすると、どのように日々の業務が変わるのでしょうか。
そこでROICという指標を使い、ファイナンス経営を現場に落とし込んでいる企業、ブリヂストンCFO(最高財務責任者)の吉松加雄さんを取材。
かつて日本電産のCFOも歴任し、永守重信CEOを支えた吉松さんに、その極意を聞きました。
INDEX
  • 「ファイナンス」を学びたい人へ
  • 「ROIC」って分かりますか?
  • ファイナンス経営の「伝え方」
  • M&Aも「現場」が大事

「ファイナンス」を学びたい人へ

──そもそもファイナンスを学びたい人は、何から学ぶことが必要なのでしょうか。