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大学生、サークル活動せず69% コロナで制限か、文科省調査

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    サークルなる文化は、着実に衰退しつつありますが、複数の理由があります。
    ・大学の授業料が上昇し
    (1977年と比べると国立大学で8倍、私立大学で4倍
     1990年と比べると国立大学で1.6倍、私立大学は大学によるがおおむねそれ以上)、
     日本人の実質世帯所得は減少を続けており、
     大学生がアルバイトに割く時間が増えたため
    ・授業の予習、復習と課題に割かねばならない時間が増えたため
    (文部科学省の指導による国際基準に合わせた「単位の厳格化」)
    ・就職活動に向けた準備段階が早まり、実質1年生の時から就職準備が始まるため
    ・インターンが普及し、サークル活動よりもインターンに参加した方が就職に有利なため
    ・リクルート社などによって、就職活動の過程が全業種で全国的に標準化され、サークルの先輩後輩関係は、50年前に比べると就職の役に立たなくなたっため
    ・大学は授業外でも就職の役に立つプログラム(留学、ボランティア、インターン、地域おこし協力、等々)の斡旋に力を入れ、それらに協力しないサークルは居場所がなくなったため
    ・かつては「サークル棟」などと呼ばれる施設が大学内にあり、サークルの部室が置かれていましたが、早稲田大学や法政大学で典型的でしたが、革マル派や中核派と名乗る左翼結社が「自治会」と自称して「サークル棟」を管理し、サークルをデモに動員したり、大学祭を仕切ってショバ代を集め、資金源としていたため。また、これらの左翼結社は「サークル棟」を犯罪活動に使用していたため。最近は、代わって、宗教団体の学生がサークルを結成して入居していることも多いため
    ・東京都区内の駅近くにキャンパスを置く大学が増え、その方が受験者が増えたこと。不動産費用の問題から、オフィスビルのような形態で、教室と事務室、外注業者の食堂や売店などしかないため。余分の土地があったら、賃貸ビルにしたりホテル経営をしたりして収益源に充てるようになったため


  • 東京外国語大学院 博士前期課程学生

    私自身、2019年の1年間、サークル活動を普通にして、2020年からコロナによって1-2年間、活動ができませんでしたが、2019年入学の代と2020年以降の代ではどこか価値観に大きな違いがあるように感じます。もちろん、サークルに入っていない学生はたくさんいますし、「飲み会」に対する意識や価値観も大きく違うのかなと感じます。そして何よりも驚いているのが、入学した段階から就職活動に焦っている学生が非常に多くいるということです。

     今後、企業側も新卒採用など学生と関わる際、何か違いのようなものを感じるのでしょうか?気になります。


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    ライフイズテック 取締役 最高AI教育責任者

    教育関連で言うと、日本におけるコロナの影響は学力ではなく、それ以外の部分で大きいのではと考えています。
    サークル活動が減ったという事実に起因して、友人関係の少なさやさらにそこに起因する孤独感の増加なども考えられます。また、大学が担保している学習面ではない、文化に関する活動がかなり制限された可能性が高く(実際ライブとか演劇とかやりづらい2年だったわけで)、今後の文化の草の根的な広がりに大きなダメージを残すかもなと思いました。大学で初めて出会うようなマイナーなジャンルのものは特に影響が大きそう。


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