新型コロナ マスク緩和、首相前のめり 訪日客回復を重視
毎日新聞
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これまで何度も感染流行を経験して、どんな時にマスクが有効かというのは個々人でよく理解されてきたと思います。
それを踏まえると、本来であればもはや国レベルで改めて号令をかけるようなことではないと思いますし、正直なところ「マスク緩和」などというのは、やや馬鹿げた議論にも感じてしまいます。
かといってマスクの有効性が失われたわけではありませんし、マスクに関しては個々人が状況を見ながら個々の判断で賢く使っていただければそれで良いのではないかと、外から見ていると感じてしまいます。マスクで考えさせられるのは、日本教育の危うさ。
小中高とつまらない校則に縛られ、校則に従う生徒は優で違反者は劣というレッテルを貼られる。だから、誰かにルールをつくってもらえて従えばよい。考える必要がない。人口が増えていた戦後の高度成長期には、この教育がはまった。失われた30年は、デジタルやAIによる産業革命の真っ最中、この古き日本の「考えさえない教育」がイノベーションの芽を摘んできた。暗記中心の偏差値教育は、これに拍車をかけてきた。海外は、コロナ禍も個人の「自己責任」に任される。考えることを忘れた日本の将来は暗い。過度なマスク着用が不要であることはその通りですが、記事タイトル後半の「訪日客回復」に、浮足立っているここ数日の各種報道への違和感を感じます。
日本文化を楽しみに再び日本を訪れる人が増えていることは嬉しいですが、爆買いに期待する報道が多すぎ。
裏返しには歴史的な円安による「割安な日本」があり、生活費の爆上げにあえぐ日本の生活者の存在があります。
爆買いによる日本経済(GDP)へのプラス効果は、インバウンド需要のピーク時でも0.1%程度でした。