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発熱外来、高齢者や小学生以下などに限定 同時流行備え政府呼びかけ

朝日新聞デジタル
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    専修大学 商学部教授

    次回の流行が、今夏の第7波のような状況になることを想定しての対応方針ですが「自己判断、自宅療養」が軸であり、この点は継続の方針です。

    今回の「進化」の鍵は、医療機関と受ける側のオンラインの対応力と、ハイリスクや小児以下の年齢でない場合「(公的に設置する)発熱外来を受けさせない」という部分です。この部分は一般病院・診療所に担当してもらう方針ながら、小規模一般病院・診療所がこれを拒否する場合は成立しません。

    医療法は正当な理由がない場合の応需の義務を定めていますが、これまでの新型コロナウイルス感染流行時には、来訪するとインターフォン越しに「熱があれば受けない」「発熱外来(他機関)に行ってください」などと伝える小規模一般病院・診療所が多く存在していたことは周知の事実です。今後は多くの医療機関に対して新型コロナ医療への参加が強く求められます。実現のために、場合によっては行政の強制力を発動させる必要があると思います。

    また、抗インフルエンザ薬「タミフル」は十分な注意が必要な医薬品であり、「単に飲み薬」的な感覚を患者が持つと、事故が発生する危険性が増し、事故への対応も難しくなります。本来は自宅で受け取るに適した医薬品ではありません。隔離状態ならなおさらです。理由は、特に以下の添付文書の「8. 重要な基本的注意の8.1」をご参照いただければわかります。

    「タミフルカプセル75添付文書」
    https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6250021M1027_1_39/


注目のコメント

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    産婦人科専門医 医学博士

    よく読んだらさりげなくすごいことが書いてあるので追記します。

    >コロナが陰性でも、インフルやほかの病気を疑って医師の診療を希望する場合は、発熱外来ではない一般医療機関をオンラインや電話で受診。抗インフル薬「タミフル」の処方を受けて自宅に配送する現状の仕組みを活用してもらうこともできる。

    インフルエンザも、検査キットで検査するので、オンライン診療では診断できません。問診だけで安易に処方すると、本来はタミフルではなく抗菌薬が必要な細菌性感染の場合、治療が遅れてしまい危険です。
    (もちろん、症状が明らかにインフルエンザで、家族にインフルエンザにかかった人がいる、など状況からも明らかな場合もありえます。)

    ですので、やはり、コロナとインフルの同時検査キットを自宅で使えるようにならないと不合理です。

    <以下、元のコメントです>

    せっかく、承認済の検査キットがネット販売OKになったので、それを活用して、必要な人に必要な医療資源が割かれるようにするために、このような呼びかけがされるのは妥当と思います。

    が、であれば、新型コロナとインフルの同時検査キットもネットで購入できるようにすれば、熱はあるけど症状軽いし受診するほどでも、という人が出歩かずに済み、感染を広げるリスクも回避できるのですが。

    そして年齢制限は、あくまで目安として、柔軟な運用をして頂きたいです。
    65歳でも元気な人は全然元気ですし、ただ65歳だからという理由で、抗原検査で陽性だったからと改めてわざわざ受診されたりします。子どもも、多くは軽い症状ですんでいます。
    逆に、中学生~64歳でも、症状が重くなる人も中にはいるわけで、
    年齢でクリアにカットするのではなく、
    年齢にかかわらず症状が軽ければ自宅療養、
    症状が悪化したら年齢にかかわらずすぐ受診できる、というメリハリが大事かと思います。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    自由な外来受診を許容してきた日本の医療システムに限界があるのは間違いなく、何らかの制約が必要とされていることは間違いないでしょう。しかし、ここに記されたような年齢別の交通整理が実地で機能するのかは疑問で、現場の混乱を招かないかという懸念もあります。現時点で考えられる代替案は、オンライン化促進だと思いますが、システム整備の問題からこのような落としどころに至ったと想像します。


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