【高倉葉太】暦本研出身のAI研究者、なぜかサンゴで起業する
今回登場するのは株式会社イノカの高倉葉太代表。イノカは今年2月、世界で初めて真冬にサンゴの産卵を成功させた。それを可能にしたのはAIやIoTを駆使して水槽の環境を精密にコントロールする「環境移送」という技術。学生時代は暦本研でAIを研究し、Appleのようなプロダクトを生み出したいと考えていた高倉さんが、なぜサンゴに取り組むことになったのか。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
私も素人的な目線で「アクアリウムは事業にならない」と思っていました。しかし自分で足を運び学ぶことで事業として成り立つことが分かり、今ではサンゴの2月での産卵など沢山の成果も挙げられて子供たちへのイベントも実施されています。 自分の好きなことならとことん頑張れるので、自分の可能性を初めから決めつけず行動することの大切さを改めて感じられました。
また工学部のゼミから色々繋がって、サンゴの研究など分野がかなり違うものでも起業されていて研究の可能性の広さにも触れることが出来ました。私も経済コースにいるのでもちろん経済に興味はあります。ただ環境にも興味があって、それを上手く結びつけて職業を考えるとなるとかなり行き詰まっている部分があります。このような記事でどちらかに絞る必要はないのかなと思わせてくれました。
今回取材したのは、暦本研でAIを研究していたのにサンゴで起業したイノカの高倉葉太さんです。
その経歴を見て、私自身が「なぜに?」と思ったのが取材のきっかけでした。
なぜそうなったのかは、ぜひ記事を読んでもらいたいのですが、面白かったのが「人間はおにぎりを食べればそれをエネルギーにして一日働けるけど、パソコンはおにぎりで動かせない」という話。
全然そんなふうに比べたことなかったですけど、私たち生き物ってすごいんですね。
高倉さんのインタビューは今日から5日間続きますが、生物のすごさを改めて感じる取材でした。
生物多様性の重要性が高まっている今、高倉さんは間違いなく10年後の世界のキーパーソンです。
ぜひご一読くださいね。
興味深い連載です。好きで始めた部分が多く、大事ではあるがニッチでもあるのでマネタイズ部分は相当苦労が大きいはず。その点でもリバネスの丸さんのサポートは大きいんでしょうね。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか