激安ファッション「SHEIN」で爆買いする若者の本音
- 限定リアル店舗は長蛇の列
- ネットで荒れるSHEIN叩き
- 批判にもめげない熱狂的ファン
- 100ドルで買える仰天リスト
- 激安ファッションは庶民の権利
- H&Mでも高すぎる
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SHEINのビジネスモデルの鍵は、
•トレンドを掴んだ素早い商品開発と低価格を実現する、サプライチェーンのDX化
AIを活用し、ECやSNSの画像からトレンドを分析→超小ロットで多品種を生産→売れ筋商品のみを増産
•他社販売PFに依存せず、自社ECに囲い込む販売方法
などと言われています。
しかし、
•前者の特に「低価格」を実現しているのは、労働力を不当に安く使うことによるものではないか
•デザインをパクっているのではないか
•生産した服を大量に廃棄し環境汚染をしているのではないか
と言った問題も指摘されています。
私の周りでも、そう言ったことを気にする人は気にするし、可愛くて安いものが手に入るんだからいいじゃんという人と、二分化されている印象です。
ビジネスの世界において大流行のサスティナブル、その反義語は何かと言えば過剰消費。その目下シンボルがH&Mでもフォーエバー21でもなく中国産のSHEINというモンスター。
その売れ行きはシンガポールでも米国でも驚異的だが、時価総額もモンスター級でいま世界のユニコーンランキングでバイトダンス、スペースXに次ぐ3位。
大人のポリコレブームを素直に受けて育ったサスティナブル大好きのはずのGenZ世代がこの過剰消費そのものと言えるSHEINにアディクトしているという大変興味深い現象は注目に値する。行き過ぎた物質主義の断末魔なのか、所詮はそれが人類のネイチャーなのか。
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