「これは世界を変える」 画像生成AIブームの火付け役が見いだした、その可能性
コメント
注目のコメント
ここ数週間でも大きな流れができています。画像生成AIといえばGANでしたが今やDiffusionアーキテクチャーに白羽の矢が立ち、画像生成だけでなく音楽生成など他の分野にも影響を及ぼし始めています。AIの発展は流行りに終らず、地殻変動的な発展は起こり続けていますが、深津さんが指摘するように、これまで一部のビッグプレーヤーの専売特許化していた巨大AIモデルがオープンになったことは大きな転機を象徴していると思います。
生成技術が検索を置き換え始めるという考え方はとても面白い見方だと思いますし、Web3よりもリアルな可能性を感じます。Stable Diffusionの公開は大きなマイルストンですが一つの通過点でしかないでしょう。これによって引き起こされたパラダイムシフトによって今後さらに幅広い領域に影響があると考えます。深津さんのTwitter見てて、これはすごいのかもしれないと思ってましたが、たぶんこれはすごいです。
絵を描くのがむちゃくちゃうまい人(いるんですよ)を除いて、自ら描くより、どうオーガナイズするかに特化すべきかなと
↓
「例えば中世ヨーロッパでは、文字や本にアクセスできる人はとても限定的でした。それが活版印刷技術の普及により、人々が“知識”を得ることが可能となり、結果として宗教改革を加速させました。これはテクノロジーの解放によって起きた社会変革と言えるでしょう。今回のStable Diffusionの発表は、閉じられた技術の解放という意味で、そのような大きな変化につながる可能性があると思っています」(私はカトリックです。念のため)
「調べ物をする際の手段がGoogle検索からインスタグラムでの検索へシフトしたように、画像検索から画像生成にシフトするような未来はありえます。」
「マルセル・デュシャンは、「アートの本質というのは作品のクオリティや作り込みではなく、あるものを表現するためにどういう意思決定をしたか」であるというのを、男性用小便器に『泉』と題した作品で示しました。AIによって作品を生み出すことは、デュシャン的な思想がより体現された世界が訪れるということだと思っています」これは全ての映像関係の産業に大変革を起こす気がする。
映画やアニメ、ゲームやメタバースの世界までCGの世界を作り上げる工程でAIの活用はもはや必須となるのでは。
「イラストレーターやアシスタントといった役割の方々が全員、アートディレクターのような役割を求められるようになるのではないでしょうか。」
AIは今後、様々な産業へと確実に進出してくるでしょう。
より人間の能力が問われる社会となり、教育も学力やスキルよりも人間性を重視する教育へニーズが高まるかも知れません。それが本来の教育のあり方という気もしますが。