日産 車載用電池メーカーの筆頭株主に 電池の安定確保の動き加速
コメント
注目のコメント
Matsunagaさん、斎藤さんに同じく…
AESCは、元々NEC(NECトーキン)の技術。三菱などほどつながりはないが、日産と日立は芙蓉系で近しい中で、日産は日立とではなく進めていた。
でも「国内有数の車載用電池メーカー」と言っても下記の官報を見る限り、売上は300億。今はグローバルで数千億円単位の投資をしている状態。
やるなら完全買収して一気に投資をするなどしないと「安定確保」には全然寄与しない状態だと思うのだが…
一般論として財閥のつながりは薄くなってきている中で、今回は元に戻る。財閥影響してるとは基本的には思わないが、でもINCJやこの規模、といったあまり良くない印象の要素が多いから、こういう文脈も気になる。
https://catr.jp/companies/4d673/26481AESCを売却した前経営陣を、現経営陣は何たることをしてくれたのかと思っているかもしれません。発火事故を起こしておらず、車載性にも優れた、いいバッテリーでしたので。
出資額が小さいですが一方で日産は全個体電池に本腰を入れています。将来的には今度こそ自前のコチラを主軸にしたいのでは。すでにMatsunagaさんがコメントされてますが、なぜAESCを手放して中国に渡したのかという疑問はあります。
日立ビークルエナジーは、おそらく日立マクセルからの高い技術力を有しているとは思うのですが、今後日産が世界で電気自動車を展開していくことを考えると、正直なところキャパシティーや量産展開に大きな疑問があります。
他方AESCは量産実績もあり、リーフを中心とした自社の自動車の使われ方に対して、どのように電池が劣化するかなど既に大量のデータが取れていたのではないかと思います。
もしポジティブに捉えるとすれば、日産の車両設計や車の使われ方に対して、AESCの電池設計やモジュール制御がマッチしていなかっただけと言うことも考えられますが、昨今の電池の取り合いになっている状況を考えると腑に落ちない部分が大きいです。
追記:まさか関係ないと思いますが、インフレ抑制法?関係ないよな。