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こりゃ凄い! 史上初 「JALグループ運航のANA便」誕生へ…なぜ? 「系列超えコードシェア便」10月から

乗りものニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    いわゆる地方の空港ではもうJALだのANAだのと縄張り争いをして潰しあいをしている場合ではなく、航空路線そのものを社会インフラとして維持するほうがはるかに大切という場合がたくさんあります。

    特に地域の第三セクターとして運営している航空会社は経営基盤が弱く、機体も運航に必要な最低限の数しか保有していないことも多くあります。耐空検査(車検)や重整備のために機体を使えない数日間は欠航便を出さざるを得ず、さらに経営基盤が弱くなるという悪循環もありました。
    そのため2019年に国土交通省が主導して、第三セクター系の航空会社を緩やかに統合する有限事業責任組合を設立していました。今後は機種をATRというものに統一して、機体や整備に必要な部品を融通することで経営基盤を強化しようという動きがすでに始まっています。

    そして忘れてはいけないのが収入面で、チケットを各社が独自に売り込もうとして人員やシステムに投資するよりは、既存のJALやANAといった大手航空会社にチケットを売ってもらったほうが知名度などの面でも有利に働き、航空会社にとって収入を最大化することにつながります。
    例えばJALグループのJACが、ANAのコードシェアとしてもチケットを売ってもらえれば、ANAのチケットなのに鶴丸の描かれた飛行機に乗ることになります。例えば今までANA系列では屋久島空港に行くことはできませんでしたが、これからは屋久島までのチケットをANAのサイトでも買えることになります。

    現在は九州地区でこうした取り組みが試験的に始まっているのですが、うまくいけば北海道などその他の地域航空会社も参加させようという動きになってくるでしょう。


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    ソニーベンチャーズ/ソニーグループ シニアインベストメントダイレクター

    こちらはある程度行政が主導でハイパーローカル航空路線を守っていこうという取り組みの中で、各航空会社がその取り組みに協力しているものだと理解しています。こちらの立ち上げに関わっていた人が友人なので、取り組み初期からお話しは伺っていました。

    何もしなければ羽田偏重になってしまう航空業界なので、地域交通を優先して守るというのは日本の航空行政がこれまでずっと大切にしてきた考え方です。本件はそれを体現している取り組みですね。

    あと、整備が共通化できるのも経営上大変重要ですね。そのうちATR42に統一されていくのでしょう。

    ちなみに、10年前に自分がど真ん中で関わったJAL再建のリアルストーリーをこちらで連載しています。
    よろしければお暇な時にご覧ください。

    https://newspicks.com/topics/sony-daisuke-suzuki?ref=TOPICS_VIEW


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    地域航空は機材のやりくりから減便や欠航が多く、航空会社間の連携が提唱されてきました。その流れです。


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