「戦争の記憶」をどうやって継承するのか…AIとデジタルを活用した「一つの答え」
現代ビジネス
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注目のコメント
渡邊先生の取り組みはいつも敬意を持って拝見しています。毎日新聞が所有する写真についてもお願いしています。この記事のこの部分が、まさに渡邊先生の取り組みの意義を語っています。引用します。
「記憶の解凍」が渡邉氏の仕事を貫くキーコンセプトだ。これは私たちの社会に“ストック”されてきた様々な資料を“フロー”化することで情報の価値を高め、先人の記憶を社会全体で未来へと継承していく営みを指している。
時代の変化に応じ、伝え方も進化させなければいけません。新聞記事やNHKスペシャルだけでは。記憶の伝承はできません。写真や映像をデジタル技術で蘇らせ、今の伝送回路に乗せることが大切です。TikTokなどの上手な利用も求められます。渡邊先生の活動にさらに期待しています。情報は点と点を結んでいくことで、その意味が浮かび上がり、受け手にとってあるメッセージとして伝わります。モノクロ写真に色という情報を加えることもそう、被爆地の写真をデジタルアース上に置いてその当時を浮かび上がらせる取り組みもそう。「戦争の記憶を次の世代につなぐ」という概念や言葉にしっかりと輪郭を持たせるために何ができるのか、考えさせられる記事でした。
データとAIによって、歴史の記録が今まで以上に伝えることができるようになりました。モノクロの写真だけでなく、カラーになることで、より鮮明にその時代の空気が伝わると思います。先日実家で祖父の写真がでてきて、子供と一緒に戦時の記録を知るいいきっかけになりました。個人の写真も簡単にカラーで再現できるようになるといいですね。