不動産テックで、日本の不動産の注目度は上がるか
- 建築費値上がりが深刻化
- 円安で割安な不動産を海外に売る
- 「囲い込み」問題は解消する?
- アメリカでの株式公開を目指す
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「不動産テック」という言葉はよく目にするようになりましたが、不動産取引を大きく変えるようなイノベーションはまだ起きていないと思います。最近の規制緩和や新しい技術は、不動産市場を変えていく原動力になるでしょうか。個人的にはわくわく感のある目新しいサービスはまだ見つかっておりません。
少し論点はズレますが、日本を飛び越えていきなり米国での上場を目指す企業がぽつぽつと出てきています。アメリカで事業を展開していなくても、類似のサービスを展開する企業がある場合は日本国内よりも高く評価されるというのは面白いなと思いました。
・手続き/決済のオンライン完結
・データの一元管理とみえる化
・クラウド型の小口投資
・情報の非対称性解消
PropTechにおいてこの4つの領域はニーズも強いと感じています。不動産は、仕入れて、建てて、売って、管理するという息の長いビジネスであり法規も複雑ですが、日本の一般家庭では、住み替えを中心とする不動産の購入経験は人生に1-2回あるかないかです。これが情報の非対称性、購入者=情報弱者(食い物にされる)の構図を生んでいます。
エスグラントの方ですか。懐かしい
リーマン前の不動産バブルの時期に、不動産業界のIT化が最初に盛り上がり、自分も不動産オークション事業を立ち上げるべく頑張っていましたが、今からするとまさにハイプサイクル的に言うと「過度な期待」期だったということで、幻滅期を経て結局15年たって、大きくは変わっていないがじわじわと浸透してきているという段階なんでしょう
しかし、「日本の不動産の注目度は上がるか」ってよくわからないタイトル。誰からの注目なのか、いまは注目されてない前提なのかとか謎です
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