「新車の納期」自動車各社が今、明言できない本音
東洋経済オンライン
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コレ、結構致命的なんですよね。
3年や5年で乗り換える、月額定額支払いの残価設定ローンを組んでる方や、個人リースの方々、そんな定期的に乗り換えをするロイヤルカスタマーを見込んでディーラーは売上フォーキャスト組んでるはずで。
それがガラガラ崩れる可能性がある。
ユーザーに早目に乗り換えアナウンスしたり、イザ乗り換え時に新車が無いとかになると、ならば乗り続けるかと判断するユーザーが結構出てくる。
程度の良い下取りも入って来ないし、新車販売台数も減る。
テンポよく乗り換えてくれるユーザーがディーラーのキモですから。優秀ディーラーへの報奨金を大きくするとスマホみたいな安売り競争が始まる、そうならないように報奨金でなく納期で優遇する、これでディーラー間の納期が違ってくるため明言できないのかな。
特に軽自動車は個人経営の修理工場で販売する例が少なくない。彼らに何らかのインセンティブを与えないと、大きな販売網を失いかねないです。
トヨタだけでなくホンダも納期目安を公開できるのは、それだけ値引き額のコントロールが厳しいのでしょうね。ディーラーはホント大変です。