Webメディア「cakes」サービス終了を発表 終了後は記事の閲覧が不可能に
ねとらぼ
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注目のコメント
note社の経営者である加藤さんは、もともとこのcakesというメディアを立ち上げることでスタートアップしました。noteはさまざまな個人や団体が利用し、コンテンツの有料課金もできる 「プラットフォーム」です。cakesは編集部があり、独自の記事を編集部の依頼とともに出す「メディア」です。
ヤフーの初代社長の井上雅博は、ヤフトピをつくった奥村さんがどんなに独自の取材でニュースを流す編集部をヤフー内につくりたいと言っても認めませんでした。
「もしうちがニュースを出し始めたら、今ニュースを出してくれている読売とライバルになる。それで読売が抜ければおまえ責任をとれるか」
こう言って諦めさせました。
米国のサブスタックに先んじて、個人の有料課金のプラットフォームとして成長したnoteをもつnote社が自社の独自メディアCAKESを整理するのは、必然だったと思っています。cakes は notes のパイロット役であり、その使命は終わったという判断なのでしょうか。確かに最近は、ほとんど見ていませんでした。逆に、noteはNHKの積極的な活用もあり、よく読んでいます。私自身も書いています。ただ、スローニュースの業務見直しと同じ日の発表というのは、思うところいろいろあります。