「18歳まで医療費無料」全国で実現可能? ひろゆき氏も「うまい」と絶賛の“兵庫・明石市モデル”
コメント
注目のコメント
市町という予算と権限と直接選挙による民意の後ろ盾があるからこそできることでもあるかと思う。国単位ではそうはいかない。そもそも子を産む対象年齢とされている49歳までの女性の絶対人口が減り続けているわけで、どう逆立ちしても(一人が6-7人産まない限り)出生数があがる見込みはない。加えて合計特殊出生率をさげているのは未婚人口が増えているからであり、結婚した女性の産む子どもの数は1980年代とほぼ2人で変わっていない。
3人目以降を産んでもらうためというが、有配偶出生率で見れば、4人以上の出生率は第二次ベビーブーム頃の1975年が2.3に対して、2019年は2.6である。むしろ増えているのがファクト。
つまり、出生の低下の原因は未婚化・少婚化と結果としての少母化なのであり、子育て支援自体は否定しないし、むしろ大いに推奨してほしいが、それだけでは少子化は解決しないのである。
少子化担当大臣が意味ないという市町の意見には激しく同意します。明石市が成功しているバックグラウンドは神戸や大阪という都市に近く、大阪まで新快速で40分という新快速の速達性をふんだんに享受しているというところでしょう。いってしまえば、西の滋賀県を一手に担っている。
と思ってたけど、もっと調べると神戸の1/10という面積の狭さ、ほとんどが平地というのはめちゃくちゃ優位やなあ。
記事にもあるように周辺都市でも医療費無料が広がっている!とあるが、西宮以外の町はこれ以上明石に人を取られたくない、という思いが強いだろう。兵庫県として、摂津・播磨の全体で見て、人口が増加したら真に成功した例になるだろうが...子育て支援としては明石市を支持しているが、そもそも少子化問題は団塊Jrの世代が不況で沈んだことで安定収入が得られない結婚できないその頃の出生率が低いといったことで詰んだと僕は思っています。そしてそういうことは荒川さんが詳しいのでABEMAにも出て議論してほしい。
親になる世代の人口が減り続けていることを考えず、合計特殊出生率を上げること、上がればなんとかなると思っている人がかなり多いと思う。