サントリー、ペットボトル飲料20円値上げ 10月から一律
日本経済新聞
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注目のコメント
資源高と円安のWパンチは歴史上稀であり(片方だけならある)、円安自体はとりわけこの2年間の低成長も遠因として携えていると思います。国民の選んだインフレ圧力だという側面もあると思うと同時に、日本でも物価が上がることがある、という規範ができることに不幸中の幸いを見出したいところです。敢えて前向きな見方をすれば、ですが。なお、こうした値上げを逐一宣言したり報道したりすることも将来的にはなくなっていくのが健全なのだと思います。
食品やコンビニ製品の値上げを一つ一つ細かくニュースとして取り上げること自体あまり好きではないのですが、ペットボトル飲料の一律値上げはさすがにインパクトが大きいですね。最も清涼飲料水が売れる夏場を過ぎてから…ということで周知期間も十分にありますし、円安が資源高が私たちの生活にどういう影響をもたらしているのか、きちんと考えるきっかけになると思います。
個人的に、こういうことをタイムリーに学校の授業で取り上げれば、自然と経済やお金の仕組みを理解することに繋がると思うのですが。一番影響を受けるのはコンビニと自販機でしょうか。それとも販売本数は変わらないのか?
過去の日本では供給側の論理による値上げが起こると、それを潜って安く売るプレイヤーが出てくる契機だったりもします。
第3のビールに、100円ショップや牛丼やファミレスなど。
だからビッグマックの値段も上がらないし、その結果デフレになるんですけど。。
欧米のように安かろう悪かろう、ではなく、安くて良いものが出てきてしまうところは日本の良いところであり、悪いところでもあるのかもしれません