新しくなったAppleマップが詳細すぎると話題に
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クルマのナビとして多様なアプリが選べますので、好みに応じて、その時々で変えることができますが、アップルのMapは好印象、常用アプリの地位は ここ数年崩れてません。
■Apple MapのUX
1.地図コンテンツ ★★★★★
2.ネットワーク(道路) ★★★★
3.レンダリング ★TOP★
4.ロケーション ★TOP★
5.ルート探索 ★★
6.目的地点精度 ★★★
7.関連情報 ★★
8.ロケーション検索UX(音声入力)★★★
9.ユーザーの声反映 ★★★★
3のレンダリングは抜群。
美しい色合いに加え、フレームレートが高く、カクつかない品質が抜群。Yahooも健闘、他のアプリは 追いつけてません。
4のロケはダントツ品質。
停止位置、向きは当然
走り始めのGPS精度を超える予測演算(恐らく加速度センサーとマップマッチング活用)は他のアプリでは追従できません。
1.のレイヤー選定は速度に応じていて、過不足無く好ましいです。
5は、稀に トンチンカン。
以前 街中のホテルに向けて、生活道路(幅1.9m程!)に突っ込んだときは、30回以上切り返しさせられ、非常に辛かった経験があります。純正ナビではこういうのは無いので、ルート探索品質はまだまだ幼いですね。
6.は時々、右折禁止地点や、流れが速い道路の右折で目的地とします。が、
9.フィードバックしたら数週間で対応してた事がありました(単なるA/Bテストにはまってただけとの解釈もできますが)
この記事にある品質が加わったら、
1も★TOP★ですね。楽しみです。
注目のコメント
地図サービスは「元データ」に依存します。米国でのAppleマップは、一部地域でアップルの独自データを使うようになったのでしょうね。そこには街路樹などの3Dデータも含まれるようです。
日本のGoogleマップでは、2021年にゼンリンからGoogle独自データに切り替わったことで、「劣化」の指摘が相次ぎました。特にカーナビとして使う場合に、道路の幅についてのデータが不十分なようで、車幅の大きいクルマでは通れないような酷道をナビすることがあります。
ゼンリンの元データは、調査員がこつこつとアップデートしているので、これをストリートビューや衛星写真で置き換えるのはかなり難しいのだと思います。アップルも日本でストリートビュー用のクルマを走らせているようですが、日本でこうした3D地図が使えるようになるのは、だいぶ先なのかなと思います。Appleのマップ領域におけるビジネス戦略をよく理解できていませんが、Googleマップと同じ土俵ではなく、例えばデジタルツイン3Dビューアのようなフィジカル空間とサイバー空間を繋ぐため、空間データと4次元の地理情報をマッピング化するのが面白そう/可能性がありそうだと感じます。(前述の領域こそ、Metaが注力するところなのか??)