私大の4分の1が慢性赤字 先端教育投資に足かせ
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ミネルヴァ大学やN校のような新しいモデルが出てきている一方で、旧来型の高等教育の行き詰まりが鮮明に。少子化が進んでいる中で私大の数は増え続ける一方で、同じモデルの教育サービス形態を維持しているのですから、当然といえば当然の帰結に思えます。
これだけDXやリモートが進み、リスキリングが叫ばれている中で、大学の明らかに社会人の再教育ニーズは大学にとって今後大きく伸びる市場であり、そこに対して民間とコラボレーションして新たな市場を開拓していくべきなのではないでしょうか。
またこれから合従連衡など含めて固定費となっているキャンパスを廃止・統合していく動きが活発化していくことが予想される中で、未来のキャンパスの活かし方を考えていく、つまり大きな視点での用途変更・コンバージョンをしていく必要がありますね。昔の藩邸が100年後にキャンパスになっているように。つまりは対局的な社会システムデザインが迫られているのだと思います
注目のコメント
全ての私立大学を残すという前提で議論を進めてはいけません。残すに値する大学はどこかを客観的に判断し、その基準をクリアした大学だけを、たとえば公立化し、地方創生の拠点として活用するなどの取り組みを進めたらどうか?研究をする大学、高度職業人を養成する大学、地方の知の拠点として活躍する大学、などを改めて見直して、新たに指定し、その役割に応じて国や自治体が支援をしたり、どれにも該当しなければ退出をうながす仕組みを作るべきです。「今まで続いてきたから、これからも続くべき」というこれまで通りの大学側の主張は、聞かない方が良い、と思います。複数の同じようなことをしている大学をデジタル化で繋ぎ、オンラインを活用して教育サービスが提供できる一つのデジタル大学化するなど、大学の「ユーザー」目線に立った改革も、この際議論すべきでしょう。
大学が多すぎ。
大して学ぶ気もないのにモラトリアム的に入って就活で大卒と言いたいだけのゲートみたいになっているところもある。教師と教えている学問のレベルも大学とはとても言えないところもある。
ならばこれからの必要なスキルを学べる技術に専門特化した専門学校や職能学校の方が交付金を投じるにふさわしい。大学が無駄に増えるよりそちらにシフトした方がお互いメリットがあろう。