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オミクロン派生型「XE」初確認 成田空港到着の30代女性

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    XEに関するアップデートの情報としては、イギリスからの報告があります(下記参考文献)。

    これによれば、XEは既存のBA.2よりも12.6%ほど伝播性が高そうだということです。ただし、それが実際問題として現実社会にどのような「違い」をもたらすかは不明です。

    XEはあくまで既知のBA.1とBA.2のハイブリッドであり、全く別物のウイルスが現れたわけではありません。このXEもオミクロンです。パニックになる必要は何もないと思います。

    このようなハイブリッドが起こる背景には、世界中でデルタ、オミクロンBA.1、オミクロンBA.2が共存し、それらが同じ人に同時感染を起こすことがあるからです。その人の中でウイルスたちは遺伝情報の交換をして、新たなハイブリッドを生み出すのです。

    XEの前にもXA, XBなどのハイブリッドが同定されており、今回初めて懸念すべきハイブリッド?ということになり、注目を浴びています。

    参考文献
    https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1067672/Technical-Briefing-40-8April2022.pdf


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    専修大学 商学部教授

    権威ある医学誌NEJMの記事によると、オミクロン株の感染力はBA.1とBA.2は同程度(共に過去最強)としながら、データ上はBA.2の方がわずかに強いようです。人間が手を加えない自然状態でも自然に突然変異が起ります。ウイルスは宿主に感染して生命をつないでおり、宿主に感染して増幅する過程で変異すると言われます。感染者が多いと変異が生まれる可能性が高まると言われています。

    オミクロン派生型XE株は、オミクロン派生型BA.2株が大流行中の中国で最初に出現したようです。上海の知人によれば1カ月間マンション単位でのロックダウンを命ぜられているが収まらないとのこと。中国での新たな変異株の出現は、中国での感染拡大とも関連している可能性があります。

    XE株もBA.2並みかそれ以上の感染力をもつと考えられています。病毒性が弱ければよいものの、十分検討されれているわけではないため要警戒とされています。例えば、デルタ株はそれ以前の株に対して、変異株L452Rという部位のアミノ酸変異により強毒性を有したと報告されています。ウイルスの場合、1か所の変異ですら変異部位により特性が大きく変わる危険性がある点については怖いと思います。

    「Neutralization of the SARS-CoV-2 Omicron BA.1 and BA.2 Variants(オミクロン株BA.1、BA.2の中和抗体)」(NEJM 2022年3月16日)
    https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2201849


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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    (新型コロナウイルスCOVID-19に限らず)、ウイルスは変異をしていくものであり、そして、国内に入ってくることも当然に想定されます。
    『病原性が大幅に増している』といったケースでない限り、ウイルスの変異も国内での確認も、大騒ぎするべきことではないと思います。

    例えば、国内での確認について、事実を報告するという意味では、必要なことなのかもしれませんが、「それが一体どういうことであるか」ということを、もっと広く正確に説明をすることが、求められていると思います。

    (なおXEは、置き換わりが進んでいるとはいえない状況で、2022年1月19日に最初にXEが確認された英国では、4月5日までの報告数は1179件、解析が行われたウイルス全体に占める割合は1%未満とのことです。)


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