【韓国発】実験中「最新スマートシティ」の住み心地
- 釜山に登場した「未来都市」
- スマートシティの輸出を構想
- 生活データと交換で「家賃無料」
- 大手と新興のテクノロジーが結集
- 「未来の日常」を先取りする
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未来型のスマートシティ構想でよく出てくるのが、当記事でもあるような「個人に紐付く生活・行動データと個人の健康データの提供により、マスカスタマイズされた最適なサービス提供を受ける(サービス提供サイドのマネタイズポイント)」というものです。
パーソナルデータが暗号化/非個人情報化されているかどうかだけでなく、
「ずっと見られているという束縛感」
「機械的に最適な提案を受け続けることによる選択の剥奪」
等に対し、アイデンティティや人間らしさをどう担保・ケアするかといった側面も、将来的にはとても大事になってくるように思います。
スマートシティがワクワクする未来として語られがちですが、根本は情報のネットワーク化によって無駄の少ない都市インフラの基盤づくりだと思います。その上でワクワクする未来のライフスタイルを描く作業はまた別物で、利便性が上がった社会においてこそ、時間に余裕が生まれ、クリエイティブに費やす時間が増えることによって、よりイノベーションが生まれやすくなると思います。そのクリエイティブが生まれやすく、集まりやすい環境とはどんな都市か、そこをデザインすることは、ワクワクしかしない!
新しい仮説を検証するにはデータが必要。日本もそうだけど、世界中でこうした試みが進むことで、高齢化社会のサステイナブルな地域づくりが進むことを期待したい(中国はとっくにデータ収集始めているのかもしれませんが)。
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