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イスラームのカレンダーは12か月がありますが、太陰暦です。つまり、新月から満月になって欠けていって見えなくなるまでの30日間が1か月です。1年間が360日になりますから、太陽暦のグレゴリオ暦とはずれていきます。
 ラマダーン月は、12か月の中の1か月ですが、やはり新月の夜に始まります。日没後に新月が確認された夜が、ラマダーンの始まる日です。1日が始まるのは日没の時です。
 問題は、新月というのはそもそも見えにくい、か細いもので、空が曇っていれば見えません。そのため、各国では4月1日の夜に新月の確認が行われましたが、見えた国もありますが、見えなかった国もあります。
 4月1日の日没からラマダーン月になった中東諸国は多いですが、マレーシアなどは、4月2日の日没からラマダーン月が始まります。
 30日が過ぎて次の新月が確認されるとラマダーン月が終わり、イードの祭日になります。
中東でパンは主食。パンの値段向上は中東各国でアラブの春と呼ばれた民衆放棄につながってきた。ラマダンだと夕方の食事、イフタールで親族や友人をもてなすものだが、それも難しくなる。レバノンは本当に厳しい。リビアやチュニジア、パレスチナも情勢がよくない。中東アフリカで内戦が激化あるいは新たに内戦が起きる可能性が高まっている。
ラマダンをする学生向けのカフェテリアの支援策があるようです。具体的にはどのようなものなのか実際に利用しないとわからない(掲示があるのみ)のですが、アメリカに来るとこんなところにまで配慮されるのか、と驚きました。
【国際】ラマダンは断食月だけどそれは日中だけの話で、日没後はイフタールと呼ばれる宴会をするので食料の消費量はむしろ増える。そしてほぼ確実に太る。