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中東などでラマダン開始 ロシア軍事侵攻で食料不安高まる国も

NHKニュース
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    イスラームのカレンダーは12か月がありますが、太陰暦です。つまり、新月から満月になって欠けていって見えなくなるまでの30日間が1か月です。1年間が360日になりますから、太陽暦のグレゴリオ暦とはずれていきます。
     ラマダーン月は、12か月の中の1か月ですが、やはり新月の夜に始まります。日没後に新月が確認された夜が、ラマダーンの始まる日です。1日が始まるのは日没の時です。
     問題は、新月というのはそもそも見えにくい、か細いもので、空が曇っていれば見えません。そのため、各国では4月1日の夜に新月の確認が行われましたが、見えた国もありますが、見えなかった国もあります。
     4月1日の日没からラマダーン月になった中東諸国は多いですが、マレーシアなどは、4月2日の日没からラマダーン月が始まります。
     30日が過ぎて次の新月が確認されるとラマダーン月が終わり、イードの祭日になります。


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    地経学研究所 主任研究員

    中東でパンは主食。パンの値段向上は中東各国でアラブの春と呼ばれた民衆放棄につながってきた。ラマダンだと夕方の食事、イフタールで親族や友人をもてなすものだが、それも難しくなる。レバノンは本当に厳しい。リビアやチュニジア、パレスチナも情勢がよくない。中東アフリカで内戦が激化あるいは新たに内戦が起きる可能性が高まっている。


  • 某証一部企業 product marketing chief 某証一部企業 product marketing chief

    ラマダン期間中の有名なイベントの断食。

    〈絶食ではない〉
    ラマダンは約1ヶ月ですが、1ヶ月間全く食べられない訳ではありません。(そんなことしたら死んでしまう)
    太陽が登っている時間帯だけ食べない行事。夜は食べられる。実情では日中の水分補給OK。

    〈全員ではない〉
    子ども、妊婦、療養者等、身体的に断食負荷で問題ある人は免除される。

    〈夜は食べられる〉
    断食する時間は太陽の出てる時刻の間のみ。太陽沈んでる時刻は食べて良い。
    例えば中東のイスラム教徒が多い国アフガニスタンの場合。4〜5月、日の出は05:30頃、日の入は18:30頃。仕事終わって家帰った頃には食べられる感じ。

    〈強制義務ではない〉
    断食するしないは本人の意思に任せられていて、基本は信仰に基づく自由意志でその厳しさは規定される。
    原理主義以外のイスラム教徒の方々は、けっこういい感じにゆるいです。日本人の仏教感に似た、いい意味でのゆるい感じの方が多いです。(イスラム原理主義者に会ったことないので、原理主義者は分かりませんが。)

    〈聖人の追体験が目的〉
    この断食は、食べないこと自体が目的ではなく、ヒジュラ(ムハンマドたちが新天地への移住したこと。大変だったらしい。)の追体験をすることが元々の目的。

    〈イスラム教徒以外も現地では配慮が必要〉
    ラマダン期間中は、イスラム教徒以外も配慮することがマナーとされ、イスラム教徒の前で飲食することは控えるのがマナー。
    そりゃそうですよね。食欲は生命の根源的欲求で、人間でも最上位に近い欲求。食べられない時に他人が食べてたら争いが起きかねない。行動心理的にも必要な配慮でしょう。

    〈気晴らしが減る〉
    ラマダン期間中は喫煙や性行為が禁止となるので、楽しみが減る。
    となると、日没後のドカ食いパーティーに人の欲望は集中しやすくなるでしょう。


    というわけで、食べていい夜間はパーティー並みに食べるようです。むしろ、ドカ食いになるので普段よりも食べる量が増えることもあるようで。

    ラマダンを「断食」としか知らないと、「なんで断食なのに食品の市場が賑わうの?」「なんで断食期間に食料不足が問題になるの?」と、感覚的に理解しにくい方もいるようです。
    が、逆にドカ食い需要で消費増すこともある、むしろ空腹から食べる欲求が高まる期間、という予備知識を持って読むと分かりやすいかと思います。


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