焦点:グリコ、「ポッキー」で切り開く海外戦略
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注目のコメント
記事にもあるが、グリコの企業文化である「子どもにとって食べることと遊ぶことは二大天職」というのは素晴らしいと思う。僕ら世代には「グリコのおまけ」がとても人気だった。ただ、これだけ海外展開が進んでいないのは意外だった。東南アジア中心の低所得層にどれだけお菓子を届けられるかが鍵。今日は久しぶりにポッキー食べよう
インドネシアで授業中に学校にワゴンで乗り付け、ポッキーを配るというキャラバンをやっているという話を先日ガイアの夜明けでもやってましたね。インドネシアの学校緩いな、というのが印象的でしたが 笑
代理店任せだったのが日本から乗り込みテコ入れを図っており、イスラムに配慮した「Rocky」という名前もポッキーに統一してがんばってる
ちなみに先日行ったフィリピンでは、日本と韓国本社が主導権争いをしていて、ポッキーもあるものの「PEPERO」というポッキーと同様のお菓子が「Korian No1 Brand」といって売られているもののほうが棚をとっていた印象(両方並んでたりする)今Reutersがグリコを取り上げた理由が不明。
確かにアジア展開はがんばっているのだろうが、グリコはけっこう昔から海外事業をやっていて、欧州販売開始(ブランドはポッキーでなくMIKADO)は1980年代。
またアジアでは品質は高いが量の割りに高すぎる商品なはず。
米国に展開すれば10億ドルどころではない、というが、アジア展開とは狙う方向性が違う。
正直2020年Billion Dollar Brands、は難しい気がする。
ただ新興国の所得が上がってくればもう少しマーケットは広がるはずだし、目指さなければ実現もしない。日本の代表ブランドの一つとして頑張ってほしい。