2022/4/1

【直撃】ピーチ出身のANA新社長が語る「黒字化」への道

NewsPicks 編集部 記者・編集者
コロナの影響を大きく受けた業界の一つ、エアライン(航空業界)。
国内最大手、ANAホールディングス(HD)は4月1日、HD全体と、ANAブランドでの航空事業を行なう全日本空輸(全日空)ともに、社長交代を実施した。
ANAHDは、欧州室長やアジア戦略部長​​などを務めた芝田浩二氏(64)に、全日空は、グループ傘下のLCC(格安航空会社)ピーチで社長を務めた井上慎一氏(63)に経営をバトンタッチする。
NewsPicks編集部は、全日空の井上新社長を直撃。ANAHD全体の売り上げの8割を占める全日空をこれからどう再浮上させていくのか。
NewsPicksに語った5つのポイントを分析する。
INDEX
  • ①ピーチ初代社長「抜擢」の理由
  • ②3月は予約数が上昇中
  • ③ANAとピーチは客層が違う
  • ④航空以外の「柱」を作る
  • ⑤「実現しないアイデア」も出す