JR東日本、Suica利用データを販売 5月から
日本経済新聞
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JRがプライバシーを配慮した形でデータ販売を開始。大前提として、統計化されたデータなので、個人に紐づく情報はない、というのはわかりやすいですね。携帯キャリアの位置情報などの人口統計データと似ていますが、駅の乗降情報などより正確な情報は鉄道会社ならではですね。
JR東日本は駅を街のプラットフォームにしようという構想を掲げており、駅ごとにローカライズされた、街に開いたコンテンツを自ら開発しています。その投資判断基準としてSuicaを通じた顧客データがあるのは非常に強いですよね。ユーザー情報や、ユーザーの使用金額、属性などがわかることで、オフラインの駅という場をテックメディアと同じような感覚で事業立案もできますし。あとは入って欲しいテナントさんがいたとした時に、その提案の中で説得力を増す材料にもなりますよね。