バイオ・量子技術・AI・次世代医療の成長戦略4分野、政府が重点投資
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注目のコメント
わが社、AI×創薬ですよ☺️
英国でも一月に経済安保の法案が施行されまして、世界中ますます重要分野は共通認識となるはずです。
AIというプラットフォームをつかって発明の大量生産をめざし、第一段階として、薬を発見することを生業としてるわけですが、ディープテックの開発ステージは理解してもらうコミュニケーションコストがなかなか大変だなと感じてます。
とはいっても、ひたすらコミュニケーションとるしかないんで、理解してもらえるまで対話し続ける覚悟ですけどね。
ちなみに創薬に明るくない私がCFOとして頑張れるのは社内のチームワークのおかげ。まあ、私に説明するの面倒くさいでしょうけど、みんないやがらずにお勉強の先生してくれます。そして、そこまでして、わたしが伝えたいことは、政府であれと投資家であれ、ゼロから1を生むことの大切さ。その先の出口となる期待収益。
成長戦略を考える上で、既存ビジネスにおけるリカーリングの成長率も大切なんだけど、ゼロから1を生むことにどれだけサポートできるかということはとても大切だと思います。
民間企業として初期から支援してくださるかたには感謝しかないわけですが、やはりゼロから1をつくるところはなかなか政府の支援なくしてはハードルも高いはずだと思います。
少なくともグローバルの企業と戦う上ではビハインドになります。
政府がきちんとコミットをすべきことは、まだまだ日本においては重要性は理解してくださるかたはいても、実行のフェーズにはきていないと認識しています。
投資と一言にいえどもどのように使うかで、これまた未来は変わるので、大きな変化の一助となってくれる有効な使われ方をすることを願います!新しい資本主義であろうと古い資本主義であろうと、いずれにしても当然投資すべき分野です。
なお、量子技術の重要性については、過去にコメントした通りです。
https://newspicks.com/news/6703068/?utm_campaign=np_urlshare&invoker=np_urlshare_uid7465205&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare
以下再掲。
……(前略).……
量子コンピュータは既存の仕組みを大きく変えてしまう可能性が高いものだからです。
量子コンピュータは、暗号解読が得意という特徴があります。もし量子コンピュータが実用化・普及すると、従来の暗号技術は役に立たなくなり、キャッシュレス決済はおろかメールの送受信ですら安全に行えなくなります。つまり、下手するとコンピュータ普及以前の通信文化に逆戻りし、我々は郵便と固定電話でコミュニケーションすることになりかねません。
もちろん量子コンピュータに対抗できる暗号技術も進んでおり、その有力候補が量子暗号です。つまり、量子コンピュータに対抗するのにも量子技術が必要になるのです。
この量子暗号による通信を規格化したら、現在の5Gがどうのこうの言っている話とはレベルの違う変動になります。今までの進化は単に通信速度の飛躍的向上でしたが、量子暗号通信は今までの通信技術が一切役に立たなくなった後に唯一使える通信方法になります。
産業振興だけでなく安全保障の意味でも、自国内で量子技術を開発することは非常に重要な政策です。