新型コロナワクチン接種後に熱が出るほど抗体価が上がる? 日本から複数の研究結果が報告
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確かに接種後の発熱が高い方が抗体価は高いですが、こういう話題は注目されやすく、熱がでなかった方が不安になるという図が容易に想像されますが、
熱がでなくても十分抗体価の上昇が見込める、というのがむしろ一番大事な情報ではないかと思います。これは、各国から複数の報告が出されている、比較的関心の高いテーマの一つだと思いますが、世界各国の論文を見渡してみると、今のところ各論文の報告する結果はまちまちです。関連があるとした報告も、ないとした報告もあります。また、男性でのみ強い関連が見られると性差を報告した論文もあります。
結果がまちまちになる一番の原因は、各研究にデザイン上の欠陥やバイアスが存在していることです。
加えて、オミクロンに対する感染予防効果や発症予防効果の低下が唱えられる中で、より重要視されるのがワクチンの重症化予防効果ですが、こちらは抗体よりもT細胞と呼ばれる細胞の働きとの強い関連が指摘されています。このT細胞の働きについて、発熱との関連を調べた研究もありますが、今のところ関連はないとの報告されています。
このように、発熱とのワクチンの効果との関連は残念ながら不明な点が多く残されています。発熱に関わらず一定の効果が見込めること、発熱は必ずしも悪い反応ではないということがより大切な事実ではないかと思います。倉原先生の記事。
接種後に体温が高いほうが抗体価上昇は大きいものの、発熱がなくても抗体価は十分上がります。
ですので、接種できるワクチンを優先して接種すればよいということになります。
ちなみに私は3回目は2日ほど高熱&頭痛&倦怠感がありました😅