北朝鮮 弾道ミサイル 岸防衛相“日本のEEZ外に落下と推定”
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今回のウクライナ紛争を顧みると、北朝鮮の善悪はともかくとして生存戦略は正しいと言える。
今回の紛争は国民主権文化の定着、サイバー領域のアンコントローラブルさ、広義のグローバルサプライチェーンによって先進国の覇権主義の終了、防衛装置としての核兵器保持の有用性を決定付けたのではないだろうか?
国家の交戦権は形骸化し地域紛争もしくは電撃作戦のみが有用性を持つように思う。(我が国においては、地理的優位性を考えれば電撃作戦は不可能に近いが)
わが国の安全保障の形、形骸化した国際連合 この辺りを本紛争において見直すべきではないかと考える。
注目のコメント
北京オリとパラの合間にミサイル発射。去年も2月のミャンマーのクーデターのあとの3月に弾道ミサイル発射、8月のアフガニスタンでのタリバンが権力掌握したあと9月に鉄道機動ミサイル連隊の発射と、国際情勢が動いているときに注目を集めるような発射を繰り返してきた。
防衛省 2019年以降に北朝鮮が発射した弾道ミサイル等
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/northKorea/pdf/nk1-2021.pdfずっと前に「朝鮮半島クライシス」という特集を組み、特集を組んでいる最中にもミサイルが発射されました。ウクライナ情勢で危機感が広がっていますが、隣には、ボンボン撃ってくる隣人おり、ある種の「常態化したリスク」になっています。
「朝鮮半島クライシス」
https://newspicks.com/book/584
このうち、当時からのアップデートは必要ですが、基本的な視点として、下記。武貞先生と神保先生の豊富な知識かつ各国当局者とのネットワークからの情報も踏まえたシャープな分析が未だに光ります。
「日本人が知っておくべき朝鮮半島リスク」
https://newspicks.com/book/584北朝鮮からミサイルが発射されても、着弾するまでは捕捉出来ないのが現状です。
着弾後に政府要人が「情報収集と分析に全力上げる」日本です。
この事を前提として外交を考えておかないとウクライナの惨状は他人事ではありません。