ウクライナ軍、キエフ上空で敵機撃墜 住居用ビルが炎上
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(追記)ロシア軍は首都キエフに侵入し、官庁街で市街戦になっています。
ウクライナ政府は、市民に対して、「火炎瓶を投げつけてでもロシア軍に抵抗するように」という声明を出しています。
(日本時間2月25日19時)
ロシアの地上兵力主力は、ベラルーシ国境から南下してきて、キエフまで30キロほどの地点に至っています。
すでにロシア軍の自走砲の射程距離内で、首都攻防戦の段階に入っています。
ウクライナ側がキエフで抗戦を続けるなら、市街戦になります。そうなると民間人の死傷者数はふくれあがります。現地の映像をみましたが、巡航ミサイルではなく、ウクライナの生き残っていた防空システムにより、キエフ上空でロシアの攻撃機と思われる物体が撃墜されたものでした。
まだキエフでは防空システムが健在のようです。
緒戦で圧倒されたウクライナ軍ですが、各地で健闘している報道も増えつつあります。侵略してくる敵国機を撃墜したら、下にある建物に被害が出るのは当然のことです。
翻って、日本では、河野防衛大臣の時代に、大量破壊兵器を搭載できるICBMを迎撃するイージス・アショアの導入を見送りましたが、その理由は、「迎撃用のミサイルの残骸が落ちてくる」というものでした。
これがいかに馬鹿げた理屈だったことか、このウクライナの事態を認識するまでもないことです。