北海道ニセコ町が「ワーケーション」に取り組む理由とは?
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ニセコ、世界的なスノーリゾート。日本人がPRしたのではなく、オーストラリア人を中心に口コミで広がり、今は香港、シンガポール、中国本土からも多くの人が来るようになり、土地の購入者もデベロッパーも外資が多い。コロナ禍前の客層は冬は9割、外国人。
コンドミニアムやレストラン、バーやカフェの開店が進み、長期滞在しても食べるもののバリエーションや、アフタースキーのエンターテイメントに困らない。
地価の上昇率はコロナ禍前の数年、港区を凌ぐほどでした。
コロナ禍中は外国人が来なくなりまして、日本人富裕層が『海外旅行の代わり』とか、大抵のそういう方はパソコンとネットがあれば長期滞在ができる仕事をしているので『ワーケーション』のニーズが上がっているかと思います。
冬と夏が最盛期なので、ゴールデンウィーク前の春や、紅葉が終わったけど雪が降る前の晩秋はオフシーズンになり、飲食店の多くが長めにお休みをとります。
北海道は、スギ花粉がないので(シラカバ花粉症はあります)私などは、春に長期滞在してみたいですが、雪質がピークアウトすると、飲食店が長期休業に入るのが難点です…。ワーケーションが、地方移住を決意するきっかけだったり、起業アイデアを考えるきっかけになり得るというお話は興味深く思いました。
私自身も、地方移住をする前にAirbnbでプチ移住を体験したのをきっかけに、ここならやっていけそう!と移住を決めました。
ワーケーションというのが、今の仕事を続けていくための気分転換になるはたらき方、という以上に、新しいライフスタイルやキャリア選択を考える機会につながると考えると、どんどんワーケーションにチャレンジしていきたいですよね!
また、ワーケーションを推進する町は、きっと色々な人やアイデアの受け入れにも柔軟そうなイメージもあるので、そういう町を中心にワーケーション先を決めるのも良さそうだなとも思いました。ニセコでは昨シーズンから午前中スキー、午後仕事というパターンで満喫させていただいています。気分転換に1月初めに富良野に行ったらニセコよりもさらに空いていてびっくり。温泉もありました。北海道には(もちろんほかの地域にも)まだまだ知られていない素晴らしい場所がたくさんあるのではと思います。