Netflixのドラマ版「新聞記者」の監督が抱く「世界」への思いと、浮かび上がる日本の映像業界の課題
コメント
注目のコメント
面白かったです。
米倉涼子さんはDoctor Xとは違った好演で、一気見しました。
ドラマですから脚色はあるでしょうが、「事実は小説より奇なり」ですから、ホントはもっと酷いこともあったのかもしれません。
いつまでモリカケ問題を言っているんだ…と言われる方もいます。
確かにゴミ撤去費用として土地代金から差し引かれた金額(10億円)も国家全体から見たらゴミ程度の金額かもしれませんが、(安倍さんの応援団や民族保守の方々以外の)国民の政治家、官僚組織への不信を増幅し、優秀な若者が官僚となり国のために働きたいという気持ちを失わせました。
ドラマは裁判に訴えたところまでで終わりますが、その裁判も突然「認諾」という姑息な形で終わらせました。「大した問題ではない」というのであれば、資料の黒塗りを公開してもいいのではないでしょうか。
この件を早く幕引きしたいという方々に「教育」を語ってほしくないと思います。
ところでドラマ中には民放のトップが官邸に懐柔されるシーンも出てきます。このようなドラマは民放ではできないでしょう。
Netflixならではの作品です。
http://kanzengoken.com/wp-content/uploads/2020/04/2032d8f8dd5b4c740c36b717a6e7fd6d.pdf映画でも拝見したのですが、今回のキャスティングもたまらなく面白いですし、藤井道人監督と綾野剛さんは外せないですね。
今回は前々総理の時に実際に起こった問題も取り上げられていて、まだエピソード1しか観ていませんが、今夜から連続で観ようと思います。
いつも日本の政治の中枢で起こる、腐敗、理不尽さを真っ向から取り上げる脚本にいつもワクワクしています。僕もちょっと見ましたがプロパガンダ色の強い作品だと思いました。役者の凄さとか作品の面白さとそれは別なんですよね・・。
例えば作中の松田記者は会見中に『質問は簡潔にして下さい』と言われるが見る限りは質問を簡潔にされていて(元になった望月記者)の質問の長さとはまったく別物になっている。また同じく『ここはあなたが演説する場所ではない』という発言も、本物のものとはまったく違い、本物をみれば『その苦言ももっともだ』と思う人でも映画をみれば『官邸が嫌がらせしているようにみえる』
あとこれは実話を元にしたフィクションなので、作品を作る側の想像で疑惑の裏側が勝手に補われています。改竄があった事や自殺があったことは事実ですが、自殺した官僚が清廉潔白な人物であるとか、総理や官邸関係者が悪巧みをしているといたのはあくまで作者次第でどうとでも描ける。
これをドキュメンタリーと見る人がいるなら実際の望月記者と菅官房長官のやりとりの動画をYou Tubeなどで見て本作品とどれだけ違うのかをご自身で確認してみて下さい。